城下町金沢の四季の彩り、ごちそうを五感で味わって下さい。
私は、37年間中学校教員を終え、
令和2年5月から、金沢東山くつろぎ宿「泊まり木」の
主人になった沼田一也と申します。
金沢はとても魅力的な都市です。
そのいくつかをご紹介します。
・「街並みの美しさ」と「豊かな文化」…
金箔、加賀友禅、九谷焼、加賀蒔絵、輪島塗り、
能楽など多くの人間国宝の方がいる石川は文化の宝庫です。
文化の高みが街並みに表れています。
・「伝統芸能」…
能や狂言は金沢市民にとって身近な伝統芸能で、
市民の生活にいこいを与えています。
市内の中学3年生が能や狂言を鑑賞する行事は、
約70年間続いています。
・「新生金沢」…
五彩ボディーの北陸新幹線で全国からのお客様をお迎えできる
「新生金沢」が育っています。
・「環境が育む優しさ」…
自然災害が少なく、四季折々の豊かな風土の中、
同居の祖父母に育てられた子どもたちは、心優しく育ちます。
金沢においでになって、見て、触れて、感じて、
理解していただける金沢の良さは、
私たち金沢市民が胸を張って
みな様方にご紹介できるものばかりです。
その魅力ある金沢の中心にあって、
泊まり木は、城下まち金沢周遊バス左右周りの
両方向バス停が目の前にあるので、
行きたい観光地と直結しています。
ひがし茶屋街へは徒歩3分です。
日中は混雑のひがし茶屋街ですが、
夜のひがし茶屋街は特にお勧めです。
広場に立つと、石畳に反射したぼんぼりの明かりが、
周りの町屋を淡く彩ります。
真っすぐな通りから映るすべてが、
時代スリップしたかのような幻想を覚えます。
耳を澄ませると、お茶屋の二階から芸妓さんが奏でる
三味とお琴の音色が届くことも稀ではありません。
大人の雰囲気のひがし茶屋街を楽しめるのも
お宿が近いからこそです。
大勢での観光でも十分にご満足いくお宿が、
金沢東山くつろぎ宿「泊まり木」です。
時代は新型コロナウイルス感染症で大きく変わりました。
それに伴って、働きかたまでもが変わりました。
お宿は、お客様方のニーズに応じた変革をする必要があります。
泊まり木は、この要望を真摯に受け止め、
お応えできる新しい一歩を踏み出します。
一方で不易なものの大切さ
「おもてなしの心」はわかっています。
そこは、生涯変わらず「日々これ勉強」の精神で頑張ります。
泊まり木と沼田一也をよろしくお願い申し上げます。
- 得意なこと
元中学校教員ですので、お勉強のお手伝いはできそうです。