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境内の春の主役

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推定樹齢200年のシダレザクラ(真岡市天然記念物、とちぎ名木百選)の開花が進んでおりました。サクラは境内のアチコチに笑顔を振りまいている様に見えます。お寺が経営する幼稚園が隣にあり丁度親御さん達が園児の送迎の時間でした。車から降りる時に親御さんも園児もニコニコ顔でサクラを眺めてから幼稚園入りです。これだけのサクラですから咲いている時期は気になることでしょう。サクラより古い1742年建立の像高288cmの大仏様(阿弥陀如来坐像、栃木県文化財)も正面から眺めていて御満悦の様子でした。お寺の春の風物詩です。

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出世の草履の舞台

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境内には享保年間(1716~1735)に建てられた山門(真岡市文化財)、総門(真岡市文化財)があります。その山門にまつわるお話があります。八木岡の大工の棟梁に茨城県関城の知らない寺の僧正から山門の修理を頼まれたそうです。僧正の久しぶりとの声かけに見覚えがない棟梁に僧正は古ぼけた草履を見せました。棟梁はあっと叫び30年前のいたずらを思い出しました。芳全寺の山門の修理をしているときに19歳で修行を始めたばかりの善道という僧がおりました。修行がまだまだなので何時も職人にからかわれておりました。ある日道端に落ちていた古草履を職人が出世のお守りと称して善道の頭の上に載っけました。善道は草履をじっと見つめて励まされているような気がして勇気がわき厳しい修行を重ね僧正になりました。棟梁に草履の御陰だと頭を深々と垂れたというお話です。善道は負けてたまるかとヤル気スイッチに火が点いたんでしょうね。なお山門と総門の間はお寺が経営する幼稚園の敷地になっております。敷地内を通過する為に幼稚園の先生にお伺いをたて許可を得ました。まだ園児達は登園していなかったので門をジッと眺め出世物語の舞台を噛みしめました。

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文化財であるサクラと仏様が仲良く対座

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樹齢約200年、樹高17mのシダレザクラ(真岡市天然記念物、とちぎ名木百選)が咲き揃いつつありました。普段は仁王立ちをしているような勇ましそうに見える木ですがコノ時期は華やかさも身に纏っております。今年も鐘楼から眺めると像高288cmの仏様(阿弥陀如来座像 栃木県文化財)の御堂を桜が優しくナデナデしているように見えました。お寺の隣にあるお寺が経営する幼稚園にはカンザンが咲いていて先生、御父兄、お子さんの微笑む顔が浮かびました。

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写真

概要

店舗名

芳全寺

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅

駐車場

駐車場あり (無料)
駐車場補足
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最終更新日

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