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数多くの文化財を有するお寺

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足利七福神めぐり5か所目です。1702年の建立したとされる山門(足利市文化財)から入ります。四脚門で屋根の内側の組物などが巧妙に出来ており、お寺の入口として素晴らしい門であります。門の両側に3躯ずつ並んでいる石造 地蔵菩薩立像(足利市文化財)は総高160cmぐらいの高さで揃っております。1711年建立のお地蔵様は1躯だけ合掌している以外は違う持ち物を持たれており表情、頭巾、前掛けなどもソレゾレの個性が感じられました。本堂および開山堂(国登録文化財)は1929年に竣工された建造物です。鉄筋コンクリート製で当時の最高な技術の粋を集めたそうです。モダンな造りとなっており現在でもカッコイイです。開山堂は本堂に連結されており正面からは見えませんが裏手の墓地の高台から見下ろすことが出来ました。この並びを見ていると神社の拝殿と本殿のような関係性が頭をよぎりました。七福神のスタンプはソノ本堂手前の左側のテーブルにあります。福禄寿を祀っているのはコチラのお寺のみなので2枚の台紙に押印しました。銅造大日如来坐像(足利市文化財)がお堂の中に安置されておりました。1737年作の天明鋳物で出来ていて総高1m70cmあります。座禅を組み静かに瞑想される表情を拝顔でき8区画された框座の唐獅子像が味わい深い表情をしておりました。墓地の一角には田崎草雲墓所(足利市文化財)があります。足利に早雲ありと全国に知られた画家で功労者であります。南側一段下には累代の墓及び妻・きくの墓など3基が建てられており草場の陰で仲良く談笑し好きなお酒を召し上がっておられるんではないかと思いました。その側に長尾氏歴代墓所(足利市文化財)があります。19基の墓塔は五輪塔、宝篋印塔の形式の物が理路整然と並んでおります。激動の時代を生きてこられた皆さんは菩提寺で安心して眠りについておられるんだろうなあと思いました。国重要文化財の絹本墨画淡彩 観瀑図をはじめ数多くの文化財を保有するお寺です。

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文化財多数のお寺

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足利七福神スタンプラリー2022で訪れました。足利は18の七福神がおられますが唯一福禄寿を祀るお寺であります。1929年に建てられた本堂(国登録文化財)はピンクの柱と屋根のエメラルドが何時見ても印象的です。御堂の中に福禄寿が祀られております。座禅をし生き生きとした表情をした神様で拝顔していると生命力を頂けそうです。ケースの中にあるスタンプを押印しました。足利で指折りの文化財を所有するお寺です。

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概要

店舗名

長林寺

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅
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  • 通六丁目から520m (徒歩7分)
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