シデジンジャ
- 住所
- 三重県四日市市大宮町14-6
- アクセス
霞ケ浦駅から徒歩6分(470m)
口コミ
三重県に出張の折り、帰路に着く途中で立ち寄った由緒ある神社で、公共交通機関では近鉄線、阿倉川駅又は、霞ヶ浦駅下車となります。
志でとは、御幣(ごへい)のことで、神棚の前に立てるお供え(飾る)の一種で、白や黄金色などでつくられた和紙(古来は麻)で、3本立て、5本立てが多いようですが、天武天皇が皇子の時代の所縁としてその名を社名にしたようです。(宮司さんのお話しにて)
「志で」の「で」の漢字は文字化けしますので、平仮名で記します。
同神社の歴史は古く約2000年位前のようで、天平12年(奈良時代)に同神社を詠んだ歌が万葉集にもあるようです。
また、鎌倉時代から室町時代には、羽津六代城主(エキテン投稿中、四日市市の法正寺の写真を参照)羽津赤堀氏(公)が崇拝した歴史ある神社でもあり、関ケ原の合戦後、桑名城主、本多忠勝公が戦勝祝いで神田を寄進した事実もあります。
さて、大きな鳥居を潜ると神殿まで続く参道があり、明治初期に建てられた古い立派な神殿を拝むことが出来ます。
神殿の向かって左側には社務所があり、羽津城址の赤堀氏に所縁のある者ですがと尋ねたところ、宮司さんは社務所内を案内して頂き、神社に伝わる家康公から授かった制札(木で書かれた札)、元禄時代から安土桃山時代の美濃焼(織部焼)などの宝物を見せて頂きながらの説明も頂戴致しました。
アポイントも無くお伺いし失礼致しましたが、老齢の宮司さんは歓迎して頂きましたので、感謝したいと思います。
この投稿をご覧になり、神社又は、羽津地区に興味のある方は是非、立ち寄られては如何ですか。大変気さくで親切な宮司さんが迎えてくれると思いますよ。
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