偏った食生活や不規則な生活習慣などによって乱れた腸内環境を整える方法を3つご紹介します。
1.善玉菌を増やす
善玉菌を増やす方法は大きく分けて2つあり、
1つ目は食品などから生きた善玉菌(プロバイオティクス)を直接取り込む方法です。
→ただ、プロバイオティクスは腸内に長く留まっていることができないため、ビフィズス菌などの善玉菌を含む食品を毎日続けて摂取することが大切です。
プロバイオティクスはヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆、漬物といった発酵食品に多く含まれていますので、その日の気分や好みに合わせて上手に食生活へ取り入れましょう。
2つ目は、腸内にもともと存在する善玉菌の増加を促す「プレバイオティクス」を摂取する方法です。
→プレバイオティクスは野菜類や果物類、豆類に含まれるオリゴ糖や食物繊維に多く存在しており、善玉菌のエサとなって増加を促進します。
どちらか一方の方法を選択するというより、併用した方がより高い効果を期待できますので、日常の食事でプロバイオティクスとプレバイオティクスの摂取を意識してみましょう。
2.自律神経を整える
ストレスや睡眠不足は便秘の原因にもなりますので、日頃からこまめにストレスを解消し、夜はしっかり休息を取って、自律神経の乱れを整えましょう。
3.適度な運動を行う
毎日のウォーキングやストレッチなどの運動を習慣にすると、脂肪の燃焼や体力がつくだけでなく、腸にも良い効果があります。
特に腸内環境の悪化によって慢性的な便秘になっている場合は、適度な運動を習慣化することをおすすめします。
