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ひたすら肩を揉む
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巻き肩で肩がこるからといって、ひたすらこった肩を揉む
これを繰り返していると、余計に肩は内巻きになり
肩こりは治るどころか逆に悪化していってしまいます
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ひたすら背中の筋トレ
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背筋が弱っているからとにかく背中を鍛えよう！
残念ながらこれもあまり有効ではありません
まず巻き肩に伴い、背骨の動き自体が硬くなってしまい動きにくい状態です
背骨を正しく意識して動かす事が出来ない為、
背骨は後に反りかえり肩甲骨や肩が前に出てきてしまっているのです
背骨の動きが硬いまま、背中の筋トレをやっても本来動かしたい背中の筋肉を使う事が出来ません
腰を反ったり、肋骨を開いたり、腕力ばかりを使ってしまったりと
筋トレをやればやるほど二次被害的に歪みが酷くなってしまう事も考えられます
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重要なのはなぜ巻き肩になっているのか
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例えば、骨盤が前に飛び出して、上半身が後重心になって立っている姿勢の方は
そのままでは後ろにひっくり返ってしまいます
重力下の中でどうにかバランスを取っていかなければならないので、
頭を前に突き出したり、肩を前に巻いたりしてバランスを取ろうとするのです
巻いている肩だけに何かをしたり、
こっている肩だけをひたすら揉んだりしても、
不良姿勢が改善し、日常生活の動きが改善していなければ
またすぐ不調は復活してしまいます
根本改善の為には、症状が出てしまう前提自体を潰していく事が重要です
