口コミ
四国八十八箇所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八箇所霊場の第六十二番札所です。入口に「一国一宮宝寿寺」と彫られた石柱が建っていて、天平年間に聖武天皇が諸国に一の宮を造営したのが縁起と判りました。その他にも安産の観音様として知られている安産観音さまの石像や僧・真念が建てた道標など石で造られた像などの見所があります。JRから近く、本堂、大師堂、鐘楼などがコンパクトに配置され、巡礼がしやすいお寺でした。
四国八十八箇所霊場の第六十二番札所です。山門の前に四国霊場最古といわれる「一国一宮宝寿寺」と刻んだ古い石標が建っており、天平年間に聖武天皇が諸国に一の宮を造営したのが縁起となっています。山門を潜って右手には安産守護にご利益がある柔和なお顔の観音菩薩さまが祀られいていて、その先に本堂、右に大師堂があります。住宅に囲まれたコンパクトな寺院ですが、足の便も良いこともあってかたくさんの巡拝者がお参りされていました。
何かと話題の、このお寺。
近くを通ったので行ってみました。
いよ小松駅からすぐ。国道11号線沿いなのでアクセスはいと思います。
行った時は、ちょうど「昼休憩」。
お寺自体は、こじんまりとしたお寺なので、一回りもすぐに出来ます。
聞いてた話と、素朴なお寺のギャップが印象的でした。

安産の観音として信仰を集める
- 投稿日
香園寺奥の院から国道11号へ戻り、ここから右(東)へと進んでいきます。六十二番札所宝寿寺は、国道沿いにあり、看板が見えたらすぐ左です。伊予小松駅から徒歩1分(100m)と紹介しているホームページもありましたが、国道をまたがないと行けないのでもう少しかかると思われます。
弘法大師が石鎚山に登る前にこの地に立ち寄り、御本尊となっている観音像を彫って安置したため八十八ヶ所の札所となったそうです。
境内はあまり大きくなく、入って左に大師堂と本堂が並んでいます。正面に本坊のような立派な建物があるのですが、老朽化のためか立ち入り禁止のロープが張っていました。
境内の左手前隅には鐘楼があったと思われる礎石があるのですが、鐘はありません。と言ってもコンクリートで舗装はされているので立て直しをする予定があるのかもしれません。
他に見所としては穏やかな顔をした観世音菩薩像が珍しいとる●ぶには書いてありました。国道沿いとは思えないほど、境内は静かで、こぢんまりとした境内ですが、神聖な気が漂っているような気がしました。