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握手修行大師像
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清正乃湯からリスタートとなりましたが、仙遊寺から少し下った分岐まで戻り、国分寺方面の看板に従って国分寺を目指しました。途中で看板を見失いましたが、蒼社川河川敷に沿って下り、県道156号を発見し、迷うことなく到着できました。
駐車場から境内に向かい歩くと、左に石段があり境内に行けます。そのまま直進すると、塔の礎石など寺が最盛期の頃の遺跡が見られるそうです。
国分寺は各国に建立された寺のため、寺の名前は四国遍路3回目の登場です。遺跡の規模からして、当時は相当な敷地があったそうです。
石段を上がると境内があり、すぐ右に御本尊の薬師如来の持ち物とされる薬師の壺があり、祈りながらなでると万病が治るといわれています。そのすぐ横には右手を差し出した姿の弘法大師の石像があり、願いを込めて握手をすると願いが叶うと言われています。
鐘楼は勝手につけないようについたてがされていました。
最盛期と比べると何分の一になっているのか分かりませんが、境内中央に本堂、右手に大師堂があり広さで言えば、今まで回ってきた中では並のお寺です。おそらく周辺の平地は荘園だったのでしょう。
今でこそ境内は小さくなったようですが、1300年近い歴史があるため、文化財に指定されている当時の書物をたくさん所蔵しているそうです(公開はされていません)。
国分寺の近所にバイクを買った店の系列店があるので、オイル交換に寄ろうと思っていたのですが、ひとっ風呂の都合で予定がずれたため、もう一寺回ってからにすることにして、本日最後、三十六不動の二十一番札所満願寺へと向かいました。
写真
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