口コミ

新四国曼荼羅霊場37番

3.50
投稿日

 新四国曼荼羅霊場巡り、この日のスタートは37番からとなりました。今治湯ノ浦インターを下車してバイパス(国道196号)を今治方面に進みます。旧朝倉村に左折する交差点を過ぎて坂を上り切って下りが始まって間もなく右手に門が現れます。本来の山門は逆方向ですが、バイパスが通ったため、直接寺の裏側に入れるように駐車場が整備されていました。バイパスが通る前は、桜井小学校・中学校側からJRの線路を挟んだところに山門があり、こちらから来ることが主だったようです。
 近所に国分寺があり、法華寺のはじまりは国分尼寺だったそうです。戦火によって現在の位置に再建されたそうですが、国分寺が近くにあることからも元国分尼寺であったということはうなずけます。
 本堂と大師堂が境内の両側に向かい合うようにして建てられています。御本尊は十一面観世音菩薩で、行基菩薩の作とのこと。本堂がある段からもう一段上にも建物があり、文字がかすれていましたが、元の大師堂のようなことが記されているようでした。
 麓からはJRの列車が通過する音や吹奏楽部の楽器の音が聞こえてきてのどかな雰囲気でした。

19

写真

概要

店舗名

法華寺

ジャンル

電話番号

住所

アクセス

最寄駅
バス停
  • 浜桜井から330m (徒歩5分)
公開日
最終更新日

店舗・施設の情報編集で最大80ポイントGET