口コミ
43番札所の明石寺。
少し急な登り坂がありますが駐車場も広くて観光バスも沢山来ます。
夏にはお祭りもありますし、近所ではお正月の初詣の定番のお寺です。
山の中腹にあるので勾配は急ですが、参拝料も無料なのでお散歩コースとしても利用してる方が多いです。
しあわせ観音
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四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。第四十三番札所で、西予市の郊外にあります。第四十二番札所の仏木寺から車でなら30分ほどです。
堂々とした立派な山門をくぐると右手に地蔵堂があり、さらに石段を上っていくと唐破風造りの本堂、その右手に大師堂があります。
本堂の屋根は左右両端が反るように天を向く珍しい型式で、天井には奉納された絵馬が飾られています。客殿の裏側に“しあわせ観音”と言う大きな観音様がおられますので、是非、参拝してください。そのほか弘法大師が修行したと言われる“弘法井戸”もお見逃しなく。大きな無料駐車場があります。
西予宇和インターを降り右折して進むと、看板が出ているので、信号を右折します。宇和高校、歴史文化博物館を通過し、さらに進むと左折の看板があり、そこから坂道を登った所に明石寺があります。
若く美しい女神が願いを叶えるために深夜大きな石を運んでいた所、いつの間にか日が昇り始め、それに気づいた女神は驚いてこの地に姿を消したという伝説から明石寺と呼ばれるようになったと看板に書かれていました。
荒廃の度に弘法大師等の力添えで再興し、鎌倉時代には源頼朝が命の恩人で平清盛の継母である池の禅尼を弔うためにお寺に経塚と権現堂を建て、山号を源光山に改めたといういわれがあります。
境内の多くの建物が国の有形文化財に登録されており、歴史の長さを感じます。仁王門の左横には神社もあり、神仏習合の面影が感じられます。
本堂の右奥に大師堂があり、大師堂の横には夫婦杉と呼ばれる立派な杉が二本並んで伸びています。
今回の遍路はここで打ち止め。決断が悪く出発が遅れてしまったため、朝一から始めていれば大洲市内の別格二カ所も廻れたと思うのですが…残念。八十八カ所の内、四十三番まで回ったと言うことで、ほぼ中間地点まできたことになります。雪が積もると通行止めになる札所もあるようなので、涼しくなって春と並んでお遍路さんが増えると言われている秋には結願したいものです。
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