口コミ
日本三大霊場のひとつとして知られる、宇曽利湖の畔に建つ寺院です。862年に開山したと伝わる古い歴史を持っています。一般的には寺院そのものを「恐山」と呼んでいますが、「恐山」はこの辺り一帯の山地の名称で、寺院の正式名称は「菩提寺」です。総門から入ると参道の向こうに山門、その向こうに地蔵堂などの堂宇が並んでいます。地蔵堂で参拝し「地獄」に向かうと溶岩が固まったような岩場のあちこちに祠や仏さんなどが祀られていて、硫黄の匂いがする他の寺院には無い雰囲気でした。
青森から恐山を目指していると、途中に首のないお地蔵さんが二体ありました。
そこに水のみ場のように水が流れ柄杓がおいてありましたが、怖くて飲む気になれないので横目で見て通り過ぎることにしました。
恐山について荒涼とした景色を堪能し、写真も何枚も取りましたが、不思議なことが起きました。
恐山の中で撮った写真が一枚もないのです。
他の観光地で撮ったものは総てあるのに、恐山で撮った写真が一枚もないのです。
まだ、デジカメが無くフイルムを使って写真を撮ったときのことです。
さすが、霊場不思議体験をさせていただきました。

地獄巡りの前に参拝
- 投稿日
恐山菩提寺に行くのに青森市内から車で2時間余りかかりました。
入山料500円を受付で支払って境内に入ると総門、山門、地獄殿、本堂など立派な建物があります。本堂にお参りした後、有名な“地獄めぐり”に出かけました。境内には温泉や一般の人が宿泊できる宿坊などもあるので恐山をゆっくり体験したいと言う人にはいいところだと思います。広い駐車場があります。
●霊場だけに、温泉施設というイメージが沸きません。地獄の世界を思わせる荒涼たる岩場が、歩きづらそうで、人を寄せ付けないようにしているみたいです。
●駐車場についた途端、幽霊にとりつかれそうです。否、背後の霊が、きっと案内してくれると思います。人気のない夜中に歩くと、宇曽利湖へ引きずられそうです。
●宿坊で泊まって、その恐怖を体験して下さい。多分、何も起きないと思います。自分は、怖いので泊まっていません。
●ここへ来た目当ては、入浴です。4つの浴室があり、湯めぐりも楽しいです。花染の湯は、混浴です。幽霊も、一緒に入るみたいです。
●すっかり観光地化されていますが、ここは、「恐怖」を売りにしているかもしれません。