口コミ
有名な法隆寺の隣にあるお寺です。
法隆寺の影に隠れがちで、小さな境内のお寺ですが、こちらには有名な弥勒菩薩半跏思惟像がかり、間近で眺めることができます。
名前の通り、優しい微笑みが特徴になっており、いつまでも鑑賞してしまいます。
奈良の法隆寺へ行かれる方は必ず近くのこの中宮寺へ行かれます。
こちらの菩薩半跏像様も本当に素晴らしいです。京都・広隆寺の弥勒菩薩様よりややふっくらされておられます。どちらがお美しいかなどは本当の罰当たりになります。
日本最古の刺繡、国宝・天寿国曼荼羅繍帳も素晴らしいです。
私が申し上げなくても皆さん行かれるでしょうが、敢えて絶対のお勧め。
法隆寺の隣にあるお寺です。
法隆寺が大きなお寺なので、それに比べると、とても小さく感じます。
法隆寺を拝観した方には割引で拝観できます。
こちらに来たら絶対に見ておきたいのは、なんと言っても国宝の菩薩半跏像でしょう。
説明を聞きながら、ゆっくりと拝観できます。
法隆寺の隣接する、小さいお寺です。
聖徳太子の聖母である、穴穂部間人皇女(あなほべのはしひとのひめみこ)の御殿を寺にしたとされるのがこの中宮寺だそうです。
こちらのお寺のみどころは、天寿国曼荼羅繍帳と菩薩半跏像でしょう。
天寿国曼荼羅繍帳は、聖徳太子が亡くなった時に、太子の奥さんである橘大郎女がつくらせたというもので、
亡くなった後に行くとされる天寿国を描かせた刺繍です。
そして、菩薩半跏像は、「世界の三つの微笑像」の一つともされ、
右手を頬のあたりに触れるような形でほのかににこやかな表情をしている像で、どことなく気品を感じる像です。
金堂内は写真が撮れませんので金堂の外観のみ。
金堂の周りが池になっていますので、堂の中は風通しがよく涼しい造りになっていますね。
隣の法隆寺とはまた違った落ち着きと風情があるお寺だと感じました。
微笑みの菩薩
- 投稿日
- 予算
- ¥500
聖徳太子の母の御所を寺に改めたと言われる尼寺です。
観音像は、指に頬を当てて物思いにふける姿が優美です。
世界三大微笑の1つで、飛鳥時代の彫刻の傑作だそうです。法隆寺の東院に隣接して、4月中から下旬には、ヤマブキが見ごろになります。
奈良に行くと必ず訪れます。
お目当てはもちろん
『弥勒菩薩半跏像』です。
飛鳥時代の仏教美術の最高傑作といわれている
神々しく気高い姿とその微笑は
観る人の心を掴んで離しません。