口コミ
756年に聖武天皇が創建した真言宗御室派のお寺です。相応殿に祀られている運慶作の大日如来像や御本尊の阿弥陀如来像、円成寺の鎮守として建てられた白山堂と春日堂などたくさん国宝や重文に指定されているなど、多くの貴重な文化財を保有している名刹です。楼門前の庭園は平安後期頃の浄土式庭園で美しい姿はとても見応えがあります。
柳生街道随一の名刹と言われている奈良の円成寺です。なかなか広くて見ごたえのあるお寺で、こちらの大日如来像は国宝に指定されています。庭園もまた綺麗に整えられていて、浄土式舟遊式の名園となっています。
奈良市忍辱山町にある忍辱山と号す真言宗御室派の寺院です。756年に聖武天皇が創建したと伝わる古い歴史を持っています。一番のお目当ては「多宝塔」に祀られた若き頃の運慶の傑作「大日如来坐像(国宝)」で、凛々しく安定感のあるお姿は美しく見つめるだけで心が穏やかなってきます。その他にも綺麗なお庭や楼門、本堂、阿弥陀如来、四天王、春日堂など国宝・重要文化財の宝庫で見所いっぱいです。市内から少し遠いですが必見のお寺です。
近鉄奈良駅から車で30分ほど走った山間の村が、こちらのお寺「円成寺」のある奈良市忍辱山町です。奈良市といえども市街地から離れたこのあたりは、山の緑に囲まれた、のどかな風景が広がっていて、町の喧騒を忘れさせてくれる静かな場所です。
そんあ山間の町の中でもこちらのお寺の周辺は、観光スポットとして、観光客の方で少しにぎわっていました。
こちらの円成寺は、大和十三佛霊場のひとつで、大和の名刹十三ヶ寺を巡拝して御朱印を集めている方の訪れるスポットになっているのです。御朱印を書いて頂くのは、ひとつ300円をお納めして書いていただけましたよ。ほかにも運慶の最古の傑作といわれている大日如来像が鎮座されているお堂があったりして、建物もそれぞれに美しく、思った以上に見どころ満載の足を運んだ甲斐のあると感じるお寺でした。
交通アクセスが不便で基本は車(奈良市内から20分強)
で行きますが、バス(1時間に1本など本数少ない)も
あります。バス停はお寺の前です。
前面に大きな池があり、大木(歴史を感じます)が
あり門構えのいいお寺です。