口コミ
練馬、大江戸線の新江古田から歩いて15分ぐらいの住宅街にある個人の博物館です。教育学・教育史研究家の唐澤富太郎が開設したもので、江戸から昭和にかけての子供の遊び道具や勉強道具が展示されていました。
子どもと行くと勉強になりますよ!
遠くから見ると一瞬チャペルの塔みたいな
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教育史の研究家唐沢富太郎氏が蒐集した
教育関連の資料が7000点公開展示されている建物は
豊玉北の住宅街にあり練馬駅、桜台駅からほど同じくらいのアクセス
その住宅街の二股に突如として現れるのが
青い色の瓦をのせた教会を連想させる建物
では洋風化と言えばそうとばかりはいえなくて
背後はモダン和風様式とでも言えば良いのか
まず、建物だけ眺めても価値のある博物館なのです
さて内部一階は学校に関連するものの展示
国語の教科書、卒業証書、通信簿や賞状
二階が江戸時代の寺子屋を再現してあり
先生が使用していた机や本棚、あるいは教科書など
三階が江戸から昭和に至る日本人の暮らしに使っていた
言うところの日用品、日常品が
あきれるほど見事な種類で展示されていて
中には江戸時代の龍吐水などという映画の世界でしか知らない
消火器のようなものまであるのです
教会かと勘違いする建物の本館は
見事な日本風な木造校舎の人肌を感じさせてくれる造り
しばしタイムスリップをさせてもらいつつ
昨今教育の現場で起きる事件や教師のありようなどを
心をこめて考え直すにここ以上の場所はないとまで
言っても過言ではないとおもいます
写真
概要
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