炙り鮨の産みの親 鮨あか日本橋浜町の大将 寿司を握り65年
**鮨あか 日本橋浜町**の吉川勲(きっかわ いさお)大将は、江戸前鮨の世界で60年以上にわたって活躍してきた、まさに伝説的な職人です。鮨業界の重鎮として、数多くの職人に影響を与え続けている勲大将は、鮨の技術や心意気において他の追随を許さない存在です。彼の名は、鮨業界における「いぶし銀」のような存在感を放っています。
勲大将は、築地で初めて炙り鮨を提供したことで知られ、その革新性は鮨業界を大きく変えるきっかけとなりました。炙り鮨は、ネタに軽く火を入れることで香ばしさと旨味を引き出す技法で、今や広く親しまれていますが、これを初めて実現させたのが吉川勲さんでした。この新しい技法の導入は、鮨を新たなレベルに引き上げるとともに、江戸前鮨の可能性を広げました。
鮨あかでは、吉川勲大将が築き上げてきた伝統の中で、最上級の鮨を提供しています。使用する食材は、全国から厳選した一級品のみ。特に注目すべきは、横井醸造の赤酢を使用したシャリです。この赤酢は、ミシュラン店でも使用されている高級酢で、希少性が高く、熟成されたものは香り高く、シャリに深い重厚感を与えます。吉川勲大将の長年にわたる信頼関係により、質の高い食材を低価格で仕入れることができ、その結果として、鮨あかでは最高級の鮨を驚くべきコストパフォーマンスで楽しむことができるのです。
また、鮨あかでは、伝統を守りながらも、時代のニーズに応じた新しい試みにも挑戦しています。その一例が、「裏ドラゴンボール巻き」というメニュー。SNS時代を意識した「映え」や遊び心を取り入れつつも、味のバランスやクオリティには一切の妥協がありません。このように、鮨あかでは、江戸前鮨の本質を守りながらも、現代の食文化にマッチした楽しみ方を提案しています。
鮨あかは完全会員制の店舗であり、特別な体験を提供しています。会員には、吉川勲大将がこれまで培ってきた鮨の技と心を直接感じることができ、さらに、希少な日本酒やワイン、カクテルなど、ソムリエ監修の飲み放題が楽しめる特典もあります。
鮨あかでは、江戸前鮨の真髄を追求し、贅沢でありながらもカジュアルに楽しめる一皿一皿を提供しています。江戸前鮨の歴史と伝統を感じながら、至高のひと時を過ごすことができる場所、それが鮨あかなのです。
- 得意なこと
鮨を握ること 鮨を炙ること 鮨のネタのための切り付け 鮨を解説すること