中学受験経験者が非常に少ない場所では、勘違いを起こす保護者が
多くなります。
「学校の算数が簡単だから、中学受験の算数も大したことはない！」
こう勘違いされる保護者が多いので、本当にビックリしてしまいます。
「中学受験算数」と「学校算数」は全くの別物です。
何故なら、中学受験の算数は、公立中学で習う数学のカリキュラムの内、教えないのは、中3で習う二次方程式、二次関数のみで、後は全て教えてしまいます。高校範囲の数学の数列も、「規則性」としいうテーマ名で教えます。
中学受験した生徒が入学する中高一貫校は、中学内容を既に習っていることとして教えるし、生徒も理解しているので、物凄いスピードで進めていくのです。
「中学受験算数」と「学校算数」は、深度が全く違うのです。
だからこそ、専門の教える塾が必要になるのです。一般の、非中学受験者では、解けるかもしれませんが、
教えて理解させるのは困難です。
次に、兵庫県立大学附属中学の難易度ですが、淳心よりは簡単ですが、
岡山白陵よりは難しい中学になっています。そのことは、H学園がホームぺージに載せている、「偏差値一覧表」の数字を見れば、一目瞭然です。
岡山白陵専願42、非専願46
兵庫県立大学附属47
淳心51
これが、それぞれの中学のA判定を出す偏差値になります。
岡山白陵を合格しても、県大はだめだった！という現象が起きても、不思議でも何でもなくなっているのです。
ですから、「学校のテストで80点以上しか取ったことない」からと言って、小6になってから来られても間に合わないのです。
多分、「岡山白陵」を目指すのであれば小5から！は当たり前の認識だと思うので、「県大」を目指すのも、同じ意識を持って、小5からスタートすべきです。少なくとも、万全の状態で臨みたいのであれば！
晴誠塾
