頭は常に回転させておかないと、すぐに鈍っていきます。
灘中に合格するような、12才の時点では、日本最高峰の頭を持つようなレベルの子でも、使わないとすぐに錆びついてしまいます。
超進学校は、光の部分ばかりがクローズアップされますが、陰の部分もあるわけで、灘高は、正直に全ての進学先大学名を赤本に載せています。（ここでは、敢えて載せませんが、嘘やろ！という大学が載っています。）
合格実績は早慶、関関同立までしか載せていない高校も多々あり、陰を見せようとしない方が多い位です。
人間は常に頭を使っていないとダメです。特に、脳の発達時期にあたる20才位までは…。
上記のような超進学校に入学出来る子達ですら、頭を回転させることを怠ったら、どうなってしまうか！という結果は、いい具体例だと思います！
簡単な問題を100問スラスラと解いてもウォーミングアップとしては最適でしょうが、それでは頭脳は発達しません。それよりも、難しい問題を10問でもウンウン唸りながら、考えた方が、頭脳の発達に関して言えば数段上です。
〇頭を常に動かしていく方法としては、車で移動中とかで、机に向かって勉強出来ないような時に、
例えば、
①3.14の段を×1から×99までスラスラ言えるようにしたり、
②約数の個数が4個しかない整数は、最小が6で、8，10…と続いていくけど、10番目に小さいのは、20番目は、30番目…？とか、
③車の登録番号を見ては、
これは3の倍数だけど、6の倍数じゃない、12の倍数にしようと思ったら、或いは、15の倍数、18の倍数にするには、1の位は、いくらにしたらいいんだろうか？
④108×108=100×100+100×8×2+8×8=11664とかを使って、どこまて暗算出来るだろう？と、どんどん桁数を大きくしていき、暗算の挑戦をしていく。とかね！
世の中には数字が溢れているので、それを利用して算数の頭のウォーミングアップをしていくんです。
それを毎日当たり前のようにすることが出来たら、算数脳がどんどん発達していきます。
（ちなみに、これらは、全て、私が日頃からやっているゲームみたいなもんです。大人でも毎日鍛えていれば、出来るようになります。）
算数は、特別な科目ではありません。周りにある数字を使って、問題を作れるし、勉強したことを定着させていくことが出来る、楽しい科目なんです。
当塾に入会してやるべきことは、
①復習
②復習！授業中、問題演習時に自力で解けなかった問題を、自力で解けるようになるまで解く。
③普段から常に頭を回転させ、
算数脳を発達させる。
以上！！
これだけのことをするだけです！
当塾は、いわゆる範囲が決められた宿題というものは出しません！
宿題さえしとけば大丈夫！
とか、
自分で何も考えなくても、塾から与えられた物さえこなしていれば、大丈夫！
という、他人任せの子供になってしまい、卒業してから自分では何も出来ない人間になってしまうからです。
自分で自分の弱点を知り、自分で弱点補強が出来る子になってこそ、大学受験時に、自分にとって最適の合格プランを自分で組み立てられるようになるのです。
他人が組み立てた合格プランは、
betterなものはあるでしょうが、
その子にとってのbestではあるはずがありません！
個人によって、志望大学、得意目、得意分野、苦手科目、苦手分野は全て異なり、それらを全て組み合わせて作るbest planを作成出来るのは、
自分自身しかいないからです。
そこで、自分で勉強をしてきた子と、宿題や他人任せの勉強をしてきた子の差が顕著に出るのです。
私の元教え子達が、別に医歯薬専門予備校でもないのに、医者になる確率が異常に高い理由は、小学校の時に、自学自習の習慣付けをしたからに他ならないからです。
〇卒業生たちの現在
国立大法学部の准教授
国公立大学医学部附属病院の医者7名
その他諸々の病院の医師数十名
何か、卒業生が、どんどん凄くなっていくのが、さびしいような嬉しいような本当に複雑な気分です。
でも、私のアドバイス通り、最後までやり続けたら、こんな凄い未来が待っているんですよ！
