宿の方の心配りもすばらしいし露天風呂もきもちいいとても良い旅館。
口コミ
始めて行ったのですが、今回は温泉だけ入りましたので、宿泊はしていません。
食事・部屋などはわかりません。
この旅館は、黒部渓谷トロッコ列車で一般観光客が降りれる始めての黒薙駅で降ります。
列車が去ったあと、ホームから降りて線路をまたいだら、向かいの崖に階段がありました。階段を登ってから結構険しい山道を歩く事約15分程かな。着いた時には息が(;´Д`)ハァハァしてて帰りの道のりを考える事を拒否したくなる気分でした。
そこには崖と綺麗な渓谷と古ぼけた民家だけがあり、温泉は全く見えませんでした。
奥から旅館の人が出てきたので入浴の説明を聞きました。
旅館内には 男湯と女湯があり、内風呂と小さな露天風呂があるとの事。ガイドで見た大きな露店はどこなのかと思ったら、旅館からまた山道を少し上流に歩いたところにあり、大きな混浴が1つあるだけとの事!
私達は、朝一番乗りだったので、水着なんか持っていませんでしたが、娘と2人混浴へ!
ちなみにタオルは販売していて、バスタオルはレンタルがありましたので、手ぶらで入浴OKでした。
現地着時は、汗たっぷりですから気になる方は着替え持参かな?
15人くらいがゆっくり入れる程の綺麗に整備された岩風呂で、お湯もすごく透き通ってて綺麗でした。すぐ上に結構迫力のある滝があり、横には川が流れていました。ロケーションはとても良いです。
簡単な脱衣場が男用と女用 各1つづつありました。もちろん鍵付きロッカーなんかありません。よくある脱衣かごのみです。洗い場は無く、逆にここで体なんか洗えば、非難を浴びそうな場所なので、入浴一本で行くのがベストかと。深さは浅めで、足を伸ばして座ると、首のちょい下くらいまでつかれます。
子供は他の入浴者がいなかったので、泳ぎまくってました!
温泉の周りは、大きな岩で囲まれていて、脱衣場から温泉につかるまでの道のりは 気を付けた方がいいです。お年寄りや小さな子供でもお湯につかり安い場所は脱衣場から一番離れたところにある一箇所くらいかな?とてもバリアフリーとは縁の無い場所と思いました。と言っても 足腰がしっかりしているお年寄りじゃないと、ここに辿り着けない場所なんですけどね・・・
川がすぐ下にあるので、そのまま川遊びも可能かな?流れが速いので、その時は気を付けてくださいねー。
娘も目を爛々と輝かせながら川と私を交互に見詰めてきたのですが、5月の初めで山の上とあり、めっちゃ寒かったので我慢させましたけど、夏ならたぶんサンダルを持参していればOKだしてたと思います。
滝と川の流れの音を聴きながら空を見上げていると、帰りの険しい道の事も忘れるくらい良い気分になりました。
まるで、地獄の真ん中にあるオアシス!
内湯に関しては、まぁ山の中のお風呂って感じで不可も無く特に良という事もありません。ただ情緒は満載です。
建物自体も古いので、古き良き時代を感じたい方は宿泊してもいいんじゃないでしょうか。
混浴に関しては、私の中でベスト10に入る露天風呂です。
写真
概要
店舗名
クロナギオンセンリョカン
黒薙温泉旅館ジャンル
電話番号
住所
アクセス
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