口コミ
開基は 行基 聖徳太子という説もあり 創建739年です。
静御前が得度した後に髪を埋めたと言われる塚もあります。
山門のところには、大きな釣鐘があり、印象的です。
境内はとても広くて、駐車場が近いので便利です。
トイレが、たぶん88箇所の寺の中で1番新しく綺麗です。
御詠歌は、あしびきの山鳥の尾の長尾寺 秋の夜すがら御名唱えよ
住宅地に有りました 漸く夕方たどり着いたのにたくさんお参りされていました 四国のお遍路さんで1番最初にお参りさせて頂きました 境内は広くて駐車場と広くてバイクでしたが楽に停める事も出来ました こちらからお遍路さん巡りさせて頂きます!
お観音さんの愛称で親しまれている長尾寺は、四国霊場87番札所です。
門前にある経幢は国重要文化財に指定され、鎌倉時代から栄えた名刹を物語っています。また、静御前が悲恋の末、母・磯禅尼と共に故郷に帰り長尾寺で得度した話は有名で、静の剃髪塚などが祀られています。
奥の院を先に参拝する形となりましたが、県道3号をさらに南下して長尾寺に到着です。境内に駐車できるようになっています。納経の際に駐車代を入れる箱があり、普通車の場合は200円をその中に入れます。
一旦外に出て仁王門から改めて境内へと入ります。境内を入るとすぐ右に大きな楠が生えています。正面には本堂、右に大師堂、左に護摩堂という比較的質素な境内となっています。左右の端には薬師堂や天神宮もありますが、正面の三つが目に付きます。
本堂横には源義経の愛人?静御前が長尾寺で出家した際に剃った髪を埋めた剃髪塚がひっそりと建っています。
開基は弘法大師と並んで多くの霊場の開基となっている行基菩薩と言われていますが、戦禍等の様々な歴史の中で現在は天台宗となっています。
ガイドブックには「一年に何人かはどの門からも寺に入れず、無理に入ろうとすると吐き気やめまいに襲われる。逆に境内から出るときも中々出られない」という伝説が書かれていたので、アップダウンが急で広大な境内の山寺(それこそ実体験で現に迷った仙遊寺的な)かと思っていましたが昔ながらの町並みの中に建つ非常にフラットなお寺でした。結願の地に向けて最後の行程を前にする歩き遍路にとってやさしいお寺といえるかもしれません。
いよいよ結願に向けて残すは大窪寺のみとなりました。いざ出発!