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いりや
いりや さん

西行法師の昼寝石

4.00
投稿日

四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。高松自動車道の“善通寺IC”から車で10分余りのところにあります。第七十一番札所の弥谷寺から車でなら20分足らずで行くことが出来ます。
お寺の周囲はのどかな田園地帯で、山門をくぐって小さな橋を渡ると正面に本堂が、その手前左に鐘楼、その奥に大師堂が建っています。本堂手前の木陰に、二年ほどこの地に留まった西行法師が昼ねをされたと言う、大きくて平たい“西行法師の昼寝石”があります。そのほか、境内には大師お手植えの松で作られたという“笠松大師の像”がありますので、是非、お参りして下さい。
無料の駐車場があります。

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我拝師山 延命院

3.00
投稿日

 当初の予定では弥谷寺の後に御盥山不動坊、海岸寺を廻るようにしていましたが、参拝済みのため七十二番曼荼羅寺へと向かいます。元来た道を国道まで戻り、東に向いて進みます。看板に従って約5kmの移動で到着しました。
 駐車場はさほど広くありません。バスが来なければバス用のスペースも使わなければ、休日は大変です。我先にと割り込まれました(私が出て行く車に見えたのかもしれませんが)が、そこは遍路の端くれとして我慢です。「遠方から来られて過密なスケジュールで廻られているのだろう」と、自分に言い聞かせます。駐車場の下に小さな売店があり、そこにも駐車できるようですが、車で初めて行ったらお店専用っぽく見えて気づかないかもしれません。
 駐車場から歩いて2分くらいで仁王門に到着します。大師堂裏につながる道もありますが、参拝者は通行禁止になっているので、ルールは守りましょう。
 仁王門をくぐると小さな石橋があり、正面に本堂が見えます。本堂前には歌人で後に出家した西行がこの地を訪れた際に昼寝に使ったという昼寝石があります。
 本堂左には大師堂があります。建て替えられて間がないようで、木の色がまだ鮮やかです。
 本堂の右には不老の松と呼ばれる立派な松があったそうですが、平成に入り松食い虫にやられて今はありません。枯れてしたまった不老の松の幹に弘法大師の像を彫り、自生していた横に笠松大師として祀られています。
 境内もそこまで広くなく、長いこと駐車して後から来る参拝者に迷惑かけてはいけないと思い、手短に参拝を済ませ後にしました。

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写真

概要

店舗名

曼荼羅寺

ジャンル

電話番号

住所

香川県善通寺市吉原町1380-1

アクセス

最寄駅
バス停
  • 曼荼羅寺前から14m (徒歩1分)

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公開日
最終更新日

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