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四国八十八箇所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八箇所霊場の第七十七番札所です。境内参道には西国三十三ケ所、四国八十八カ所など全国の観音霊場の観音さまがたくさん祀られていて、観音さまに守られながら参拝でき、ご利益を感じました。本尊の薬師如来は「眼なおし薬師」と言われていて、本堂の横には江戸後期のご典医・京極左馬造公の墓所だという潜徳院殿堂があって、眼病にご利益があるお寺です。
四国八十八箇所霊場の第七十七番札所です。立派で見ごたえがある仁王像が祀られた山門をくぐると広い境内の奥正面に本堂があります。山門から本堂までの間にはたくさんの観音様の像が綺麗に並んでおられます。本堂の裏手には、眼病にご利益があると信仰されている「目治し薬師」様が祀られていてたくさんの巡礼者がお参りされていました。
金倉寺から七十七番道隆寺へは約5kmあります。駐車場を出て右折したら案内の看板があるので、それに沿っていけばナビを見ないで行けました。県道21号沿いにあります。県道側は境内の奥にあたる部分で、仁王門は県道から脇道を入ったところにあります。門前には駐車場もまあまあ確保されています。
御本尊は薬師如来なのですが、境内に入ると全国各地に祀られている観音像の石像がずらりと並んでいます。
正面に本堂があり、右に多宝塔と大師堂があります。大師堂の前には衛門三郎が弘法大師と出会い許しを乞うているシーンの像があります。
仁王門や境内の広場にはハトがたくさん戯れており、昔ハトを飼っていた私は癒やされました。思い出してみても、ここまで廻ってきて道隆寺ほど人なつっこいハトがいる場所はなかったなと思います。参拝する時間帯等でいなかったお寺もあるかもしれませんが、近所の方が餌付けをしているのか、まったく人を恐れずにエサがもらえるものと思ってか近寄ってきました。
境内の右奥(県道側)には、「眼なおし薬師」とよばれるお堂があり、眼病治癒の祈願に訪れる人が多いそうです。