口コミ
四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。JR予讃線観音寺駅から車で5分足らずのところにある四国霊場第六十九番札所です。観音寺と四国霊場第六十八番神恵院は同じ境内にあり、山門には六十八番と六十九番の2つの寺号が掲げられているという珍しい札所です。山門をくぐると右手木立ちの中に朱塗りの美しい本堂があり、本尊を安置した厨子とともに国の重要文化財に指定されています。納経所は観音寺と神恵院と2力所の共同になって二つのお寺の御朱印を同時に頂くことが出来ました。
四国霊場第六十九番札所です。四国八十八か所霊場で、「観音寺」と六十八番神恵院は、一寺二霊場と言って一つの境内にあります。ご本尊は異なるので、大師堂や本堂はそれぞれ別にあります。山門をくぐると右手木立ちの中に国の重要文化財に指定されている朱塗りの美しい本堂やご本尊を安置した厨子があります。左側に庫裏、納経所がありますが、納経所は神恵院と共同になっていて二つのお寺を同時にお参りできたことで、何か得したような気分になりました。

お遍路 第68番、69番のお寺
- 投稿日
香川県観音寺市にある、四国お遍路の
第68番 神恵院 じんねいん
第69番 観音寺 かんおんじ
行ってから分かったのですが、同じ敷地に二つのお寺があります。
駐車場からは、割と近いです。
神恵院の本堂は、今まで見たこともない、コンクリート造りで、驚きました。
直島の安藤忠雄氏のコンクリートの建築物に似た感じです。
太子堂は、昔ながらの日本風の建物でした。
69番観音寺の 立体庭園は、大変美しいです。室町時代のものだとか。
お遍路で、各札所を回ってて思うのですが、美しい庭園が多く、どの季節も色々な木々花々が楽しめて心が安らぎます。
納経所では、二つのお寺の御朱印が同時に頂けました。、
この日は、74番から68番まで回り、帰途につきました。

第六十八番札所と六十九番札所
- 投稿日
四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。JR観音寺駅から車でなら5分足らずのところにあります。このお寺さんは、第六十九番札所ですが、同じ境内に第六十八番札所の庭恵院があり、同時に、二つもお参りできるので、ラッキーと思いました。
第六十八番と第六十九番の二つの寺号が掲げられた山門をくぐると、右手木立の中に朱塗りの美しい本堂があります。本尊を安置した厨子と共に国の重要文化財に指定されています。左側に庫裏と納経所があります。神恵院は観音寺の境内を通って石段を上った所にあります。納経所は観音寺さんと神恵院さんの二箇所の共同になっています。
境内の右手から丘へ上ると琴弾公園に続きます。公園からの眺望は素晴らしく、眼下に大きな寛永通宝の銭形を眺めることが出来ます。
無料の駐車場があります。
観音寺市内に入れば、どこからでも行けるくらいそこかしこに道標があるので、迷うことは無いと思います。強いて言えば海に近く、寛永通宝(銭形平次が投げる古銭)の砂浜で有名な琴弾公園の近くです。
こちらのお寺は、1つの境内の中に2つの札所があるというラッキーポイント的な場所となっています。長い遍路の道中で、ちょっと得をしたような気にさせてくれます。参拝者も知ってか知らずか、この話題で盛り上がっています。
神恵院は琴弾八幡宮の神宮寺として建立されましたが、明治時代の廃仏毀釈の際に、同じく琴弾八幡宮の別当寺であった観音寺の境内に移され、このような現象となりました。
共通の仁王門をくぐった先の右手に鐘楼が有り、右奥に薬師堂があります。鐘楼と薬師堂を結ぶような位置に大きな楠が育っています。
六十八番札所神恵院(じんねいん)は、境内向かって左半分に本堂が左、大師堂が右という並びで建っています。特に本堂は平成になって建て直されており、コンクリート造りの階段を登った先に御本尊を祀っています。
六十九番観音寺は境内の右半分にあり、こちらも左大師堂、右本堂の並びとなっています。
御本尊は神恵院が「阿弥陀如来」、観音寺が「聖観世音菩薩」となっています。納経は境内左にある納経所で2札所分をまとめておこなうため、2寺分の納経料が必要です。
一札所ずつ口コミを書いてきたので、ちょっと調子が狂ってしまいますが、一気に2ヶ所の参拝が終わり、時間にゆとりが持てた(楽が出来た)のも事実。仕方ないことです。2寺分しっかりと写メを撮ってきたので、どの10枚を掲載するか迷いましたが、実際に行ってラッキーポイントと呼ばれる由縁を肌で感じてみてください。