家族旅行で利用しました。「安さ」を第一条件に国民宿舎に限定して探して、こちらへ泊まることにしました。
決め手は夕食・朝食ともにバイキングであることと、富士眺望の湯「ゆらり」の入浴券が付いてくること。
小さな子どもがいるので、食事は決められたものが出てくるより色々なものから選べる方がいいと思いました。
松茸入りの茶碗蒸し、エビフライ、エビグラタンなどを子どもは食べていました。
種類は少ないですがデザートもありました。
嬉しかったのは敷布団。
厚みがあり、腰痛持ちの私としては(笑)助かりました。前日は違うホテルに泊まったのですが、そこと比べると良質な敷布団なんだなとわかりました。
以外だったのは、館内にエレベーターが無かったこと。
チェックイン時、私たちがベビーカーを押しているのを見て、「3階の富士山が見えるお部屋をご用意しておりますが、大変なようでしたら1階のお部屋(富士山は見えません)に案内いたします」と受付に言われました。
実は私たちが予約したのは富士山が見えない側の部屋でした。富士山ビューの部屋より安かったので。でも、空きがあったのか、富士山ビューの部屋にしてくれていたようですね。
実は「ゆらり」へ行くにも、結構歩くのですが、スロープなしの階段が2ヶ所ありました。
さらに食事会場は2階にあります。
館内に車椅子対応トイレはありましたが、バリアフリーに関してはあんまり…といった印象です。
でも、だからこそ宿泊費が安いのかな、と思いました。1人一泊2食付きで1万円かかりません。それでも、総合的にはかなり満足でした。
なにより満足だったのがゆらりです!
浴室内でも階段を行き来する必要がありますが、露天風呂は2つあります。その他に炭酸泉、香り風呂、洞窟風呂…。種類が豊富で飽きません。一つ一つのお風呂をじっくり堪能しました。
私は利用しませんでしたが、この他に有料のお風呂も複数あります。
夜だと眼下に広がる絶景がよく分からないのが悔しいですが(笑)浴槽内にライトがあり、お湯がカラフルにイルミネーションされるのが綺麗でした。
夕食前に入浴した時には人が多かったですが、夕食後の入浴はほとんど他にお客がおらず、ゆったりと贅沢な時間を過ごせました。