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松江城北方の塩見繩手沿いの武家屋敷の西端にあり、小泉八雲旧居に隣接して建っている記念館です。
小泉八雲は明治23年に松江に滞在しましたが、松江在任中に小泉セツと結婚し、出雲の地に日本の伝統文化を見出してその研究に取り組んだ場所となります。
小泉八雲の遺愛品の展示と解説があり、見応えがあります。
貴重な展示品が数多く展示されています。
展示の中で、虫の声が聴こえるなど、工夫されていてわかりやすく小泉八雲を知れて興味深くみれました。小泉八雲の生い立ちや生き方、作品について知らないことが沢山あり勉強になりました。
武家屋敷などと並んで、昔の風情を味わえる町並みとなっていて、松江では一番おもむきのある道筋にあります。小泉八雲記念館自体は大きくないですが、家族案に満ちた人だったんだと感じることができました。
機会があればまた行きたいと思います。