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四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八ヶ所霊場の第10番札所です。切幡山の中腹の標高155mに境内があるため、仁王門から本堂まで333段の石段を登り、更に上に150段ほど上ったところに桃山時代に豊臣秀頼が秀吉の菩提を弔うために建てられた塔を移築した大塔があります。石段を上るのが大変しんどかったが、大塔前からの眺望は抜群で、田園風景や町並み、吉野川、四国山脈が見渡せ疲れも吹っ飛びました。
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間が空きましたが5月19日に四国遍路の続きを巡拝しました。九番札所の法輪寺からは、来た道を戻り、県道193号線沿いに進むもよし(車の場合はおすすめかも)、山門を出て右の民家や畑が並ぶ道を進むもよし(正規の遍路道)。遍路道には道しるべとなるステッカーが、カーブミラーや電柱に短い間隔で貼られているので、それにしたがって進めば迷うことはありませんでした。
道沿いに建っている石柱からさらに上ると仁王門があり、そこから333段の石段を登ると本堂があります。
納経の時間前に到着したので、住職が飼っていると思われる犬が境内を走り回っていました。
中央に本堂、本堂右手に大師堂、左手に納経所という配置になっています。また、本堂右奥にはお寺の名前の由来となったはたきり観音の像が建っています。
そして本堂左奥の階段を上っていくと、国の重文に指定されている大塔があります。豊臣秀吉が大阪の寺に寄進したものを移築したもので、当時のままの姿を残す建造物として味わいがあります。
この日は昼前から雨という予報だったので、回りきるまで雨に振られませんようにとお願いをして、次に進みました。
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概要
住所
徳島県阿波市市場町切幡字観音129