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いよいよ新四国曼荼羅霊場巡りのスタート。1番札所は四国八十八ヶ所の1番札所霊山寺の奥ノ院にも位置づけられているこちらです。霊山寺から県道12号を東(遍路道の反対方向)に進んでいくと左手に看板が出てきます。この先の札所にも多くみられましたが、曼荼羅霊場は寺院と神社が隣接している所が多く、こちらも県道からは鳥居の方が目立って見えます。
種蒔大師という愛称でも呼ばれており、弘法大師がこの地を訪れた時に、自分で鍬を握って米や麦を蒔いて祈祷したという記録があるそうです。
門の正面に大師堂があり、左側に本堂があります。御本尊は本堂に祀られている愛染明王と、大師堂に祀られている種蒔大師、大師堂の左隣に祀られている薬師堂の薬師如来の3つとされています。曼荼羅霊場の御朱印には種蒔大師と書かれていました。
曼荼羅霊場を廻り始める前に、経験者のブログ等で色々調べたところ、納経帳には八十八ヶ所同様に、各札所で墨書してもらうタイプと、三十六不動霊場のように事前に墨書されているものをバインダーに綴じていくタイプのものがあるそうです。いずれも300円ですが、経験談だとバインダー式がおすすめということだったので、バインダー形式で綴っていくことにしました。住職に曼荼羅霊場を廻るお遍路さんがやってくる頻度を尋ねると、月に数人くらいとのことでした。八十八ヶ所ほどメジャーではないので、誰かが納経所に常駐しておくというのも難しいため、札所によっては無人のこともあるのでバインダーがおすすめなのだそうです。
新四国曼荼羅霊場の順打ちは反時計回りとなっており、八十八ヶ所とは逆になっています。さっそくこれまでの遍路では未踏の地を進むことになりますが、期待を胸に自分探しの旅を始めました。
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