口コミ
四国八十八ヶ所巡礼の旅で参拝しました。四国八十八ヶ所霊場の第十六番札所です。細い道路に面して建つ重層の山門は彫刻も凝っていて歴史を感じる堂々としたもので大変見応えがありました。境内はそれほど広くはありませんが、子供の夜泣きを止めてくれる夜泣き地蔵尊が祀られていて、病気平癒、健康と成長を祈願し、そのご利益をあずかったお礼にと何枚ものよだれかけが奉納されていました。住宅街の中にひっそりと、落ち着いた雰囲気の寺院です。
四国八十八ヶ所霊場の第十六番札所です。天平年間に聖武天皇の勅願寺として建立されたと伝わる古い歴史を持つ寺院です。細い道に面して重層の立派な山門を潜ると境内には石の囲いの中に「夜泣き地蔵」が祀られていて、子供の夜泣きや病気平癒、健康と成長を祈願しご利益をあずかったお礼にと、たくさんのよだれかけが奉納されていました。住宅街の中にひっそりと佇む寺院ですが歴史を感じる重厚感はありました。

夜鳴き地蔵尊
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四国八十八箇所巡礼の旅で参拝しました。徳島自動車道の“藍住IC”から、車で走って20分位のところにあります。周囲は道の両側に商店が並ぶ、田舎の町中という感じのところで、道路に面した和様重層の堂々とした山門をくぐると、こじんまりとした境内の左右に太子堂と納経所、正面奥に本堂があります。境内には、子供の夜鳴きを止めてくれる“夜鳴き地蔵尊”があって、その周りに参拝者が奉納した何枚もの“よだれ掛け”が掛けられていました。
車が数台停められる無料の駐車場があります。
國分寺から約2km、国道192号から県道123号に入り、県道沿い左手にあります。ですが、周りは住宅の多い細い道になっているのでバスでの参拝は難しいかもしれません。
観音寺と言えば、甲子園に香川県代表で観音寺中央高校というのがよく出場していたので香川県のイメージが強いのですが(観音寺市があるくらいですし)、徳島県にもこの十六番札所を含めて8カ所観音寺があるようです(エキテン検索による)。人の名前の例で山田太郎がよく使われるくらいメジャーな名前なのかもしれません。
境内はこぢんまりとしており、県道沿いに鐘楼門があり、門を入るとすぐに本堂があります。大師堂は右手、納経所は左手にあります。また、こちらにも境内の中に神社がありました。
本堂は平成に入ってから建て替えられたようで新しかったです。本堂の脇には仏足跡がありましたが、二番札所で見たものと模様は異なりました。
大師堂の横には夜泣き地蔵と呼ばれるお地蔵様があり、お参りすると子供の夜泣きが止まるという御利益があるそうです。御利益があった人は、お礼に赤い前掛けを奉納するのが習わしになっているそうです。
次はいよいよ十七番札所井戸寺です。雨脚も弱まり、ここまでが札所の密集地帯なので、回りきってしまおうと意気込んで出発しました。