不用品回収や清掃、遺品整理、そしてゴミ屋敷の片付けまで——
暮らしの「困った」をまるごと引き受ける片付けのプロ集団〈イーブイ〉。
このたび、当社代表・二見 文直(ふたみ ふみなお)のインタビューが、情報誌『日刊SPA!』のWeb版にて紹介されました。
長年、ゴミ屋敷の現場と向き合ってきた経験をもとに、「なぜ人は片付けられなくなるのか」、そして「片付けの専門家として見てきた問題の本質」について語っています。
■ ゴミ屋敷は「だらしなさ」だけでは語れない
「ゴミ屋敷」という言葉には、どうしても“だらしない人”という先入観がついて回ります。
でも、私たちが実際に向き合ってきたお客様の多くは、決してそういう方ばかりではありません。
たとえば、ひと部屋だけが物で埋もれてしまっているケース。
その背景には、家族との関係に悩んでいたり、心の傷を抱えていたり、介護の疲れから片付けが後回しになってしまったりと、さまざまな事情が隠れていることが多いのです。
一見「ただのゴミの山」にしか見えない場所に、実はその人の苦しみや心の声が潜んでいる——
私たちは、そんな現場に何度も立ち会ってきました。
代表の二見も、記事の中でこう話しています。
「片付けられないのは、性格の問題ではなくて、人生のどこかで何かが崩れてしまったサインなんです」
この考え方こそ、イーブイが大切にしている仕事の原点です。
■ 片付けることは、人生をもう一度動かすこと
私たちの仕事は、単に部屋をきれいにすることではありません。
片付けを通して、暮らしを、そして気持ちを立て直す「再スタート」のお手伝いをしています。
たとえばゴミ屋敷の現場では、最初に取りかかるのは「玄関から家の中への動線を確保すること」。
これは、作業の効率を高めるだけでなく、新しい暮らしへ一歩を踏み出す“入り口”を整えるという意味でも、とても大切なステップです。
また遺品整理では、ただ物を処分するのではなく、
ご依頼主さまが「これは残したい」「どうしようか迷っている」と感じる品について、一つひとつ丁寧に気持ちを汲み取りながら進めていきます。
片付けの先にあるのは、「前を向ける暮らし」です。
私たちは、そのきっかけを届けられる存在でありたいと考えています。

■ 恥ずかしさではなく、「頼っていい」という安心を
「こんな状態、人には見せられない」
「誰かに頼りたいけど、恥ずかしくて言い出せない」——
そんな声を、私たちは数えきれないほど聞いてきました。
だからこそ、今回のように大手メディアで当社の取り組みを知っていただけることには、大きな意味があると感じています。
「自分も相談してみてもいいんだ」
「ひとりで抱え込まなくてよかったんだ」
そう思ってもらえるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
イーブイでは、不用品回収・ゴミ屋敷の片付け・遺品整理・生前整理など、どんなお悩みにも真摯に向き合い、最適なサポートをご提案しています。
■ より多くの人に“安心”を届けるために
今回ご紹介いただいた日刊SPA!の記事は【前編】となっており、
【後編】では、「片付けのコツ」や「気持ちの整理法」など、実践的な内容が特集される予定です。
・片付けたいけど、何から始めればいいのかわからない
・実家のことが心配だけど、どうやって話を切り出せば…
そんな悩みを抱える方に、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。
これからもイーブイは、清掃という枠を超えて、暮らしと心に寄り添う“片付けの専門家”として、皆さまのお役に立てるよう努めてまいります。
▶ 記事はこちら(外部サイト):
https://nikkan-spa.jp/2101401