十条　篠原演芸場

2000円で楽しめます。
靴はぬいで入って、背もたれ座椅子に座る感じです。
篠原演劇場の名物おにぎりはとてもおいしい！
3部構成でオープンニング、演劇、踊り。
きらびやかな舞台、泣ける話もあって、素晴らしい大衆文化です。
今は長谷川劇団がやっています。

昭和のレトロな建物というかあえて和風にしていて、まあ大衆演劇用だからね！毎月ちがう劇団さんがまわってきてくれるんだけど。ここはお座敷なのがイイ。全席畳で座布団をもって座るかんじね。２階席がけっこうまったり見やすくてイイ〜☆２階席好きな私です。ただお手洗いの数が少ないから、幕間はお手洗いにすごい行列はできていた(^^;)でも剣劇を間近で観られてうれしかった

日本最古の大衆演芸場がこちらの「篠原演芸場」さん。
平日は、夜のみの公演ですが、土日祝は、昼の部もあるので、お休みの日にゆっくり大衆演芸を楽しんだりするのにいいですよ。
3時間半の公演が１６００円で楽しめるなんて、すごくリーズナブルなところがまた、大衆演芸らしくて、気軽に楽しめるお値段設定がいいですよね。
こんなにお安いお値段なのに、劇場の雰囲気が本格的ですごく趣があって、すてきでいいんですよ。役者の方々は、劇場と同じ建物の楽屋が舞台の２階にあって、そこで、寝泊まりして生活をされているというのですから、日本の大衆演芸の歴史を感じつつ、演劇を鑑賞できるところがまたいいんです。
歌に踊りにお芝居にとマルチナ役者さんのゲイは、ほんとに見事でした。

十条駅から分くらいのところにある劇場です。住宅地の中にあります。


なかなかない大衆演劇、それを行う貴重な場所です。この付近を歩くと芝居中の声が聞こえてきます。


こういう住宅地で見る演劇もまた粋なものです。

投稿者

hlxnc980

投稿日

2015/07/07

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大衆演劇専門の劇場で
下町の玉三郎の異名を持つあの有名な梅沢富美男も
かつてはここに出ていたとか。

午前・午後それぞれ２時間で
ミニショー、お芝居、舞踊と三部構成

大衆演劇とはかくあるべきという
とにかく泥臭いんですが
それこそが大衆演劇の真骨頂なわけで

平成１０年に劇場を建て替え
そのこけら落しで招待され見物に行った時の
新鮮な驚きと感動は格別でした。

常連さんたちは席に着くなり
持参したタッパウエアなどに詰めた
手作りのお弁当やらおかず、漬物などを開き
知り合いを見つけると、大声で呼びかけるんです。
すると目の前をいろんな料理などが行き交い
さらには、幕が上がる前の舞台に上って
知り合いを探したり
もっとスゴイのが
その方が近いからという理由で
舞台から直接トイレに行っちゃう

なんと大らかで
なんと庶民的な場所なんだろうとただただ感動。

お芝居の内容だって、
ハッキリ泣かされどことわかっていながら
やはり泣かせてくれる！！

ポーランドから東大に留学してきていた
女の子と男の子を連れて行ったときなど
大喜びされたものでした。


芝居だけではなく、観客の様子を観察できるだけでも
充分に一見の価値のある劇場ですヨ。