白龍山 寿命院 東覚寺

3.41
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 白龍山・寿命院を号する東覚寺は、真言宗豊山派に属し、奈良県の豊山長谷寺を本山としています。室町時代中期、延徳三年(1491)に真言宗御室派の僧、源雅和尚が不動明王を勧請して本尊とし、神田寺町筋違の地(現在の万世橋付近)に建立したのが、始まりと言われています。その後、根岸の御隠田(寛永寺第七世門主公遵法親王の隠居所であったところ)を経て、安土桃山時代後期、慶長年間(1596〜1615)の初期に武州豊嶋郡田畑村(現在地)に移りました。当時は、仁和寺門跡末の取締役寺をつとめた與楽寺につらなり、二十を数えた末寺の中では筆頭に位置しました。そのため寺領は七石と比較的大きく、養福寺・寿徳寺・福蔵寺・普門寺という四つの末寺もありました。江戸時代には徳川歴代将軍の祈願所として栄え、寺紋に“葵の紋”を賜り、幕府が編纂した『新編武蔵風土記稿』には、本尊不動明王は弘法大師の作、九品仏堂には恵心作の、阿弥陀三尊が安置されている、と記されています。また、『江戸名所図会』(上図)には当山の伽藍が描かれ、当時の境内や周辺の様子をよく伝えています。
 ただし残念なことに、昭和二十年四月十三日の戦災により不動明王を除いて、諸堂などほぼ全てを焼失しました。現在の本堂は昭和四十二年に再建されたものです。

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いりや
いりや さん

赤紙仁王尊

3.50
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JR田端駅から歩いて5分ほどのところにある、“赤紙仁王”さまで有名なお寺さんです。
境内にある二体の金剛力士像は“赤紙仁王尊”と呼ばれていて、身体の悪い人が、疾患のある部分に赤い紙を貼って祈願すれば病気が回復するといわれていて、金剛力士像には全身に赤紙が貼られていました。
糊の付いた赤紙を境内にある寺事務所で200円で買うことができます。ご利益が得られて、病が直ったら、日夜、病人を見舞うので草鞋が必需品の仁王様に対して、お礼の意味を込めて草鞋を奉納するそうです。

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かえる番長
かえる番長 さん

赤紙を貼って病を祈願・・・東覚寺の赤紙仁王尊

4.00
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予算
¥200

田端駅付近を歩いていると
赤紙が目一杯貼られた不思議なものが2体。
どことなくムックに似ているような気もする・・・
一緒に歩いていた母に訪ねると
東覚寺の山門横にある2体の金剛力士像は赤紙仁王尊と呼ばれていて
自分の病がある場所に赤紙を貼って祈願すると
身代わりになってくれて病が治る〜
と云う言い伝えがあるんだよと教えてくれました。

さっそく境内にある寺務所で赤紙と線香を200円で購入しお参りすることに。
赤紙には糊をつけて渡してくれます。
仁王さまの膝に貼付けようとしましたが
すでに赤紙だらけで、どこが膝なのやらわかりません。
みんな悪いところで悩んでいるのですね。

祈願が叶ったあかつきには草鞋を奉納するそうです。
仁王さまは日夜病人を見舞ってくださるので、草鞋が必需品だとか。
草鞋もたくさん奉納されているので、治った方もたくさんいるのですね。
早く治って草鞋を奉納しに行けるといいなぁ。

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谷中七福神の福禄寿。通りの名前にもなっている赤紙仁王像があります。

4.00
投稿日
予算
¥5

御府内八十八ヶ所霊場66番札所。
豊島八十八ヶ所霊場66番札所。
上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場29番札所。
谷中七福神の福禄寿。

赤紙仁王通り沿いのお寺。
通りの名前にもなっている赤紙仁王像があります。
門の前にある赤紙仁王像には、自分が病を患っている部分と同じところに赤紙を貼ると治るという言い伝えがあり、二体の仁王像は赤紙に包まれています。

ほかにも寺内には、鼓翼(はばたき)観世音菩薩・修行大師・文殊菩薩・大日如来・犬猫之墓・子育水子地蔵菩薩などあります。

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山号 白龍山
院号 寿命院
寺号 東覚寺
宗派 真言宗豊山派

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概要

店舗名

白龍山 寿命院 東覚寺

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電話番号

住所

アクセス

最寄駅
バス停
  • 上田端から73m (徒歩1分)
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最終更新日

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