日本では2024年以降、JASでオリーブオイルの品質基準を定めています。
一方、欧州はIOCという国際機関でオリーブオイルの品質基準を定め、「オリベ絹道」は、
そのInternational Olive Council(IOC)の品質基準に沿った製品です。
さらに、「オリベ絹道」ESCORNALBOUは、D.O.P(原地保護認証)を取得しています。DOPは本質的には『地理的真正性』の制度で高品質保証の制度ではありませんが、通常はIOC基準の品質よりも厳しい基準を設けています。例えば、「オリーブ樹(Olea europaeaL.)の果実のみから採油されたもので、溶剤の使用、再エステル化等の処理を一切行わずに採油されたオイルであるということ。簡単に言うと、、オリーブ果実から採油しただけの自然な油なのか、化学的に精製された油なのかとの違いということです。
日本で多く使われているピュアオリーブオイルは、精製されたオリーブオイルが使われています。
そこが「オリベ絹道」と全く異なります。ですから、「日本では、本物の『エキストラバージンオリーブオイル』は、ほとんど出回っていない」といわれる由来がここにあるのです。その一つの原因は、先にご紹介した「国際オリーブ協会」が定める規格と、日本国内独自の「日本農林規格(JAS)」が定める品質規格が異なっている為です。例えば、日本農林規格(JAS)の規格では、食用オリーブ油は「酸度2.0以下」のものをすべて「オリーブ油」とい呼んでいますが、IOCは酸価・酸度・風味などにより9種に細かく分類しており、「オリベ絹道」の「エキストラバージンオリーブオイル」は、この9つに分類した最上級のオイルの呼称です。
それに対し、JASは、オリーブオイルを「オリーブオイル」と「精製オリーブオイル」の2種だけに分類していて、もともと「エキストラバージンオリーブオイル」という分類を設けていません。ここからも違いがわかります。
今回発売の「オリベ絹道」アルゴリは酸度0.21%、と「オリベ絹道」クパージュは酸度0.17%です。JASと比べると酸度がとても低いですね。