寒暖差疲労による不調は、よく自律神経の働きが原因であると言われます。
では、筋緊張による首や肩の痛みと自律神経が原因でおこる首や肩の痛みの違いは
なんでしょう。
それは、自律神経が原因の場合、首や肩の痛みの他に眠れない、食欲不振、倦怠感、便秘や下痢、疲れがとれないなど様々な症状が現れます。

筋緊張の首や肩の痛みの原因は、PC作業の増加により、同じ姿勢が続く、圧痛や筋緊張の部位がはっきりと分かる、首や肩の動作時に痛みが再現できるなどです。
自律神経が原因の首や肩の痛みの場合は、触れても筋緊張がなく、動かしても痛みを感じない場合が多いのが特徴です。
又メンタル面での問題もあり、ストレスを抱えると痛みが増悪していくのも特徴です。
気候の変化やストレスなどが影響すると自律神経が原因の首や肩の痛みを訴える患者さんは、増えていきます。
慢性的に筋緊張があると、自律神経が原因の多愁訴になる混合型の患者さんをよく見ます。
ただの首や肩の痛みと思わず、早目に相談することをお勧めします。
