2月2日頃から、雪が降るかもしれません。
寒くなると関節が痛くなるのは、寒さにより血管が収縮し、筋肉も緊張します。
又、寒さから体を守ろうと交感神経が亢進するので、ますます筋肉が緊張して、
首、肩、膝、腰などの関節に痛みを感じ始めます。
東洋医学的な見地で痛みを分析すると、寒邪という冷えや寒さが体内に侵入し、自分の体の一番弱い部分に、ひきつるような痛みを発生させる考えます。
さらに強風が冷えや寒さに混じってくると、強い風は風邪となり、寒邪と合わさり体のあちこちに痛みを感じ始めます。
さて雪になると痛みはどのように変化するかというと、湿邪となり重たい痛みが
加わります。寒邪+風邪+湿邪なので風寒湿となり、体の関節にへばりつくように痛み出します。

敏感な人は、気圧の変化も影響し、雪が降る前から関節が痛みだす場合が、多いと言われます。
特に慢性的に肩こり、腰痛がある人、体温の低い冷え性の方は、要注意です。
体を冷やさず、関節部位などはとくにカイロを当てるなどして、体を守ってみてください。
どう対処していいか分からない人は、ご相談ください。