二十四節気では、2月19日は、雨水と言われ、雪解けの水が土を湿らせる時期です。
梅雨の雨と違って、雪解けの水なので、冷たい雨です。
しばらく、雨が続く天気予報ですが、又雪が降るかもしれません。
湿に寒さ、冷えが混じるのが、雨水の時期の特徴です。
水が土を湿らすので、東洋医学で「土」は臓器では、脾胃、おなかのことを指します。
この時期にお腹を大切にすると1年中元気で、いられると言われています。
それほど、胃腸をこわしやすい時期だということです。
湿が体に入り込むとお腹の調子が悪くなります。
さらに春は、「肝」の季節なので、肝の力が強くなるとお腹を傷めます。
「肝」の虫というくらい、「肝」の力が高ぶり過ぎるとイライラする性質があります。
穏やかにして過ごしましょう。
内関と中脘いうツボを押すと、気持ちが落ち着き、胃腸が整うので、
この時期におすすめのツボになります。
胃腸やイライラ続くようでしたら、ご相談下さい。
参考文献 一目で分かる!必ず見つかる!ツボがちゃんと押せる本 高橋書店
