立冬から冬至までの期間は、中医学的には最も「陰」の気が強くなる時期です。
自分自身の内面を見直すこと、今年1年を振り返ってみるのには最適です。
何となく気持ちが落ち込んでいるなと感じるかもしれませんが、それは「陰」の気が
強く働いている証拠です。
冬至までの期間が日照時間が短いのも「陰」
の気が強くなっていることですが、
冬至を過ぎると徐々に春の日差しに変わっていきます。
気持ちも明るくなっていきます。
12月は、師走ですが忙しくしているうちに気持ちの落ち込みを紛らわしているのかもしれません。
季節性情動障害(SAD)と言える冬季のうつ症状も春になると解消していきます。
冬至までの短い日照時間ですが、極力太陽の光を体に浴びて、春の訪れを待ちましょう。

