公文式教育の理念、方針等の考え方、並びに、カリキュラム及び教育技法は、日本公文研究会のHPでご覧頂けるので、本稿では、向花小前教室の指導者としての思いを紹介させて頂きます。
　公文式学習は、お子様が無理なく楽しくできるレベルからスタートして、反復学習で基礎学力を養いながら勉強することの喜びと意欲を体感し、自学自習する習慣を身につけることができます。
　そして、学習進度が進むにつれて、立ちはだかる小さな壁を、粘り強く努力を継続することで乗り越えてゆけるという成功体験を積み重ねてゆきます。
　こうした成功体験を通じて子供の心に小さな自信と自尊心が芽生えて参ります。
　これを、ご家庭、学校と連携しながら、時には厳しく叱咤激励し、時には優しく褒め称えながらも大きな愛と情熱を傾けて大切に育み、やがて社会という荒海に船出したときに人生を力強く生き抜いてゆける力を陶冶したいと願っております。

　振り込め詐欺、親の死亡隠匿による年金不正受給、DVや無差別殺人等日本民族の精神的な荒廃が進み、また、少子高齢化が進む日本は、多額の借金を重ね政治的にも経済的にも閉塞感が漂っており、また、教育水準もOECD先進国の中で低下傾向にあります。
　国土が狭く、資源に乏しい日本が、最先端の科学技術を駆使したもの作りやサービスによる技術立国、そして、世界の国々から尊敬される高邁な精神性と品格を兼ね備えた道義大国として世界をリードするためには、これらを支える有能な人材を継続的に輩出するしか道はないはずです。
　私の座右の銘は、「一燈隅を照らし　万燈国を照らす」です。
　これまで私を育てて応援して下さった多くの方々への感謝と恩返しの気持ちから公文を通じて子ども達の健全育成に関わりたいと決意致しました。
その熱い気持ちは、今も変わりません。
　私は、微力ですが公文の理念を具現化するために「社会に貢献できる有為な人材を、この薩摩から、この教室から輩出する。」という志を掲げております。
　そのため、私とスタッフは、お子様方の活模範となって感化善導できるように知力だけでなく、心を磨くべく日々努力精進致しております。
「百聞は一見に如かず」です。どうぞ、お気軽に教室見学にお越し下さい。お待ち致しております。