口コミ
映画「Shall we ダンス?」の舞台モデルになった
- 投稿日
- 予算
- ¥4,000
鶯谷の子規庵へ出かけた折り
ついでなので当たりを散策中に
裏通りのごみごみしたあたりのビルで
やたら多く中高年の出入りを見かけた。
なんだろうと思ったらダンスホール。
入り口にモニター画面があって
ホールで踊っている人が映っている。
踊りたいわけではないけど
ちょっと覗いてみる気になって3階受付へ。
かつて娘時代には
有楽町にある東宝ダンスホールへ
良く踊りに出かけたいたことを思いだしたのだ。
入場料だけで2500円とかなり高いな、と思いつつ
ま、折角だからと入場してバーカウンターの止まり木へ。
昼間といっても夕刻に近かったので
ちょっと強いけどモスコミュールを注文
東宝ダンスホールよりもややホールは広いかな?
そんな感想を抱きながら眺めると
まあ、なんと多くの年配者が踊っていることか!
生バンドが入っていて
フォックストロットを踊っていた。
バーテンは女性だったから
それとなく訊ねると
とにかく映画「Shall we ダンス?」効果で
お客さまが増えたという。
ふ〜〜ん、なるほどねえ^^
わたしも、この映画は観たけど(TVで)
むしろこの年配者の集団(失礼)のダンスに熱中するさまは
「ブエノスアイレス午前零時」で芥川賞を取った
藤沢周の作品世界を彷彿させた。
作品はどこか地方のホテルが舞台。
ダンスを楽しもうという団体客を描いてたのだが
ここでも年配の男女が…だったのだ。
ま、それは余談だが
やや高い入場料を支払ったが
生バンドの演奏を聴きながら
ホールを存分に使って踊る人を見学するのも
悪くない時間だった
さらに余談で付け加えれば
鶯谷はラブホテルが多く
この地を舞台にした藤沢周の傑作に「雨月」がある
写真
概要
店舗名
ホールシンセイキ
ホール新世紀ジャンル
電話番号
住所
アクセス
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- 最終更新日