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Ｔornedo　Ｍさん

困ったときの神頼みならぬ占い頼み？

3.50

投稿日: 2015/04/28

友人がどうしても解決のつかない問題を抱え
手当たり次第に占いに頼りだしたときのこと。

思いこんでしまうと
人間は人の話をまったく聞かなくなるもので
占いで解決をしたいと考えるらしい。

で、この友人もご多分に漏れず
占いを頭から否定するものではないが
もう少し自分で考えたらと言うわたしを逆に口説き
高嶋易断総本部神聖館に同行をしてくれと。

場所は上野駅から昭和通りへでたあたり。
個別鑑定というスタイルだったが
鑑定希望者本人がわたしの同席を切望して
一緒に話を聞くことになった。

ご年配の男性で
眼鏡をかけ、黒い烏帽子をつけ
黒の羽織を着た鑑定者が
友人の生年月日、相談内容などを訊ねて鑑定開始。

易学、四柱推命、手相、人相などを駆使して
友人の悩みの相談に乗って下さった。

誠実な対応ぶりは予想を良い意味で裏切り
なんとなくわたし自身もちょっと占って欲しくなったほど。

なによりも鑑定料が５０００円というのは
この時代の相場としてはとても良心的だろう思われました。