口コミ
上野公園の不忍池を道路挟んで向かいに位置する、日本画の大家として有名な横山大観の私邸が記念館となっています。
かつての生活していた空気が漂う空間に、横山大観の絵があちこちに飾られています。
庭園が本当に素晴らしく一見の価値ありです。
周りが高層の建物ばかりで、どうしても視界に入ってしまうのですが、かつての東京の空気を感じる事ができます。
富士山の絵を目当てに訪れましたが、他にもたくさんの魅力的な作品にであえます!所蔵品は絵画作品をはじめとして、絵付けされた陶磁器や装丁を手掛けた書籍など多岐にわたります。
この記念館は実際に大観が居住し作品を制作していた建物で、その居間,客間,アトリエなどがそのまま展示スペースになっているので、記念館そのものも見どころです。
上野不忍池のほとり・池之端という、上野散策や他の美術館,博物館の鑑賞もついでにできる好立地ですし、おすすめです!
不忍の池を眺めながら記念館に辿りつきます
不忍通り沿いですが、一歩足を踏み入れると
別世界に入れます。
大観が生きていたころとは外は違いますが
中は大観の空気を感じられる場所です
興味のない方でも、都会ではない空気を
感じられますので、お試しください。

ここが?という入口だけど
- 投稿日
不忍池をぐるりと下町風俗資料館のほうに散策し、さらにもっと進むと左側の道路に面して横山大観記念館の看板が目に入る。
こんなところに?とおもって入っていくけど、ごく当たり前の玄関。
ここで創作活動されたそうで建物も大観が過ごしやすく工夫されている。
庭園も美しく整備されているけど、大観が正座して座った時に景観を損ねないよう、窓枠などを工夫したそう。
また、階段も足のあげおろしがやりやすい高さを測って、決めたとか。
大観の素晴らしい水墨画と、お庭・・・ガイドさんのお話。お土産品も売っていて、ふと立ち寄って得した気分になりました。