メグロクヤクショ メグロクビジユツカン
博物館・美術館
目黒区にある美術館です。 1987年に開館した小規模な美術館ですが、主に日本の近代から現代にかけての作家の作品を収集、展示しています。 企画展も開催されており、ユニークな観点の企画が中々興味深い美術館です。
目黒公園の中に美術館を見ることができます。 美術館自体はとっても小さいけれど、仕切りが区切られており、割と落ち着いて見学をすることができます。 展示物につきましてはバラエティー豊富のようで、一部無料のものもあります。
ミュージアムショップは小さめで、 選りすぐりのグッズだけが置かれています。 同じく感動的なのは、1階の喫茶店が、開業以来ずっと ボランティアの方々によって運営されているということです。 奉仕の精神に貫かれたスタッフの方々によってサーブされるドリンクは、 300円ほどと、価格も抑え目な印象です。 採光ゆたかで、質素なカフェのつくりにも、 心からほっとします。 最近は、華々しいレストランが併設された美術館が都内に目立つ中、 主役はあくまで展示作品なのだと感じさせてくださる、大好きな美術館です。
1階と2階に展示会場がありますが、2階の方がメイン会場たと思います。年に何回か目黒区の小学校や中学校の子供達の作品展をしていますが、藤田嗣治やマルク・シャガールなど素晴らしい展覧会ではもやっています。目黒川沿いは桜並木なので、春の新緑の頃から散歩がてらとてもいい所です。
遊歩道を備えた川沿いにある公園的スペースにあります。 長いこと「目黒区立美術館」だと思っていたのですが、「目黒美術館」だったのですね。収まりが悪い気もしますが(負け惜しみ)。 近代作家に力を入れているらしく、私が訪問した内の2回は川村清雄でした。
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