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神保町を靖国神社方向へ
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先にＴＴさんが書き込みされているように
占いの書籍が充実している書店です。
２階の浮世絵も関心の強い方には
満足されるフロアーになっていますけど
とりあえず、ここでは１階のお話を…
古今東西、人は自分の未来を知りたいと思う生き物です。
胡散臭い占いも蔓延し、被害に遭われた方も多いでしょうが。
このことは個人に限らず
古くは多くの皇帝など権力者が
占いを駆使したことを
今更述べるまでもありませんね。
けれども、どう言えばいいのか言葉に迷いますけど
騙されても、占い通りの結果にならなくても
やはり「占い」で知りたいという
弱い人間のありようを、
この書店にずら〜〜っと並ぶ
ありとあらゆる占術方法の書籍が語っているような気がします。
わたしがなぜタイトルに
「靖国神社方向へ」としたのかといえば
あの第二次大戦で
わけもわからず、日本男子であるということだけで
戦争に駆りだされ、無念のうちに尊い命を
落とされて行かれた多くの人たちが
もし、何かの折に
いずれかの占術に出会っていたとしたら…
そしてそこに、
否応もなく「死にゆかねばならぬ」と出たとしたら…
どこまでも「たら・れば」の世界になるわけですが
そこで救われたのだろうか？
という素朴な疑問も生まれてくるわけです。
占いの功罪とでもいえる一面といえましょう。
そこに足場をしっかり踏み固めて
書店に並ぶ様々な占い関係の書籍を手に取るのも
新しい書店の楽しみ方になるのではないでしょうか？
個性的な書店が並ぶ神田古書店街にあります。１Ｆは易・運命学書籍の専門フロアで、占い関連書がずらりと並んでいます。２Ｆは浮世絵と版画の専門フロアで、初期の浮世絵から版画・絵画・複製版画などが並んでいました。こちらの占い関連書は日本国内の古書店の中でも最大級の品揃えだそうで、興味のある本が多く圧巻でした。
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