当院の歯ぎしり防止用マウスピースについてご紹介させていただきます。
歯ぎしりの症状や歯ぎしりによって身体に出る症状は様々であり、患者様の個々の症状に応じて対応させていただいております。
1、 慢性的な噛みしめ癖がある。夜間就寝時の噛みしめによって歯の痛みで目が覚めてしまう。朝起きると顎のえら周囲の筋肉がパンパンに張って痛い。または、こめかみ周囲の頭痛がする…
→このような症状の方には、夜間就寝時の噛みしめによって咬筋、側頭筋の筋膜痛が考えられますので、前歯だけで噛む小さなハードタイプのマウスピース(アンテリアシグメンタルスプリント)が有効と考えます。夜間就寝時に奥歯で噛みしめを出来なくすることにより咬筋、側頭筋の筋膜痛を防ぐ、そのことにより朝までキチンと寝られる。顎のえら周囲の筋肉の痛み、こめかみ周囲の頭痛が改善されることになります。
上記のような症状ございました是非一度、ご相談くださいませ!!
2、 慢性的な噛みしめ癖がある。顎の痛みや頭痛はないが、よく詰め物が欠ける。歯の側面が削れている。染みる歯が複数本存在する。このような症状の方は、噛みしめによる過大な力(食事の噛む力の3倍と言われています。)から歯を保護するため、ソフトタイプのナイトガードがオススメです。上と下の歯を直接当たらないようにするので歯の保護なり、また歯を圧迫する過大な力を吸収するので染みが改善することが多いです。
上記のような症状ございました是非一度、ご相談くださいませ!!
3、 噛み合わせが悪く、噛みしめると顎の関節が痛む。このような症状の方は、身体に対する適正な顎の関節の位置と噛みしめた時の顎の関節の位置にズレが生じている可能性があります。このような症状の方には、噛みしめた時に歯によって正しい顎の位置が、ズレないためのスタビライゼーション型スプリントが有効と考えています。身体に対する適正な顎の関節の位置で噛んだ時に上下の歯が均等に当たるように、また顎を左右に動かしたときに奥歯が干渉しないように調節する。通常時でも噛んだ時でも身体に対する適正な顎の関節の位置が保たれる。そのことにより顎の関節の位置にズレが、なくなり症状が改善することが多いです。
上記のような症状ございました是非一度、ご相談くださいませ!!