『肩こりの真犯人は平凡な日常に潜んでいる』
マッサージや整体に何回通っても
なかなか良くならない年代物の肩こり
その原因は大きく3つに分けられます。
1.まずは肩周りの筋力不足によるもの。
腕は1本4キログラム程度もあり、
肩の筋肉の力だけで体幹にぶら下がっています。
筋力が足りないと重みに耐えられず
慢性的な疲労から凝りを招きます。
なで肩は、腕の重さに負けて肩が落ちているのだから間違いなくこのタイプ。
2.猫背も良くない
両肩をカラダの前に出し、背中を丸める猫背がクセになると、肩甲骨が不自然なポジションで凝り固まる。
左右一体の肩甲骨は本来、脊柱に近い位置で両腕の動きをコントロールしています。
それが脊柱から離れた場所でフリーズしてしまうのです。
肩甲骨には腕をしなやかに操るための筋肉がたくさんついているのですが
猫背だとこれらの筋肉が緊張しっぱなしになり、凝りやすくなるのです。
3.そして血行不良。
筋肉は柔軟に伸縮することでポンプのように作用して、内部を走る毛細血管をリズミカルに押して血流を促しています。
しかし、デスクワークなどで同じ姿勢を続けると、このポンプ作用がうまく作動しない為、筋肉内で血流が滞り、筋肉内の圧力が上がりそれが不愉快な凝りとして知覚されます。
肩こりの要因を突き止めたら、整体やトレーニング、エクササイズなどでいたみとの戦いに終止符を打ちましょう!
