『なぜ太ってはいけないの?』
キーワードは「メタボ」と「ロコモ」
太りすぎると内臓周辺に体脂肪が溜まって太る内臓脂肪型肥満となり、全身の代謝が乱れます。
その結果、糖尿病、高血圧、脂質異常症を
2つ以上併発するとメタボと診断されます。
メタボは動脈を厚く硬くする動脈硬化を進め、
動脈硬化は死を招く心臓病や脳卒中の危険度を高めてしまいます。
さらに体重が重たいと関節や靭帯などに負担がかかり、
ゆくゆくは変形性関節症などで日常生活に支障をきたす
運動器症候群(ロコモ)に陥ります。
加えて肥満はがんのリスクを高めるという説もあります。
身体の仕組みを理解して
正しい運動と食事を心掛けてまいりましょう。
