『20分やらないとダメというわけじゃない』
有酸素運動でも20分やらないと脂肪は燃えない...。
運動嫌いに限って、そんな都市伝説をいまだに信じているもの。
気にしなくても大丈夫です。
運動の2大エネルギーは糖質と脂肪。
両者は常時、同時に使われています。
糖質と脂肪の利用率を決めるのは、
運動の継続時間ではなくその強さ。
強度が高いほど糖質の利用率が高く
低いほど脂質の利用率が高くなるのです。
ゆえに筋トレのように強度が高い運動より、
有酸素運動のような強度が低い運動の方が
脂肪燃焼効果に優れているんです。
5分でも10分でも低い強度のエクササイズほど脂肪は燃えています。
5分×4回でも10分×2回でも20分×1回でも、
負荷と時間が同じなら消費カロリーも燃える脂肪も同じと考えていいです。
5分でもいいと思うと有酸素運動のハードルは下がりますよね。
そしていざ始めてみると、カラダがポカポカと温まってきて血液循環も良くなるから
5分でやめるのがもったいなく感じるはず。
そう感じたら少しずつ時間を延長しましょう。ハナから20分を目指さなくても大丈夫です。
