『乗り物酔いは克服出来る』
乗り物酔い、大変ですよね。
バランス感覚に関係する「前庭小脳」という場所が、乗り物酔いに関与する脳の一部になります。
大人で酔いやすい人は、この小脳の機能が低下している可能性が高いです。
つまり乗り物酔いを防ぐには、繰り返し乗り物に乗って少しずつ小脳を鍛えれば克服は可能です。
とはいえ、気持ち悪いのに何度も乗るのは嫌なもの。
対処法としては、乗り物酔いは目、耳、自律神経からの情報が大もとになるため、まずそれらをコントロール。
乗り物に乗ったらなるべく遠くを見る。
顎をひく。
自律神経を過敏にさせないよう睡眠をよく取り、満腹を避ける。
腸の動きを良くするため、ガムを噛んだり酔い止めの薬を飲むのは効果的。
ビール等のアルコールをコップ半分ほど1時間前に飲み、自律神経をやや麻痺させるのも1つの方法。
三半規管を強くするために、寝返りを打ち
寝返りを繰り返すことによって平衡感覚が鍛えられ、三半規管の機能強化をはかる。
ただし、あまりにもひどい場合は耳鼻科などに相談されるようにしてください。
