昨日、暦は立秋を迎えました。過去にいく度か書いたことのある、藤原敏行の「秋来ぬと目にはさやかに見えねどね風の音にぞおどろかれぬる=秋が来たと目にはっきり見えるわけではないが、吹きすぎる風の音から、はっと気づかされることだよ」の季節です。大学受験生は今日の授業、高校受験生にはお盆休み後の授業で、感じさせ、考えさせるつもりでいます。
夏休みもいよいよ前半が終わろうとする時期です。先日ご案内致しました通り、8月中に体験し、9月(2学期)から入塾する方のための説明会を、まず8月11日、17日に開催致します。
前回のご案内では、この時期から大きく伸びた中3生のことをご紹介しました。今日は大学受験生2人のことをお話しします。
1人はもう、十年ほど前の受験でしたが、高3の春から志望学科を国文学科に変更し、国語をしっかり勉強しなければならない状況でした。しかし夏期講習も8月に入ってからでしたので、一から順を踏んで教える時間的余裕はありません。そこで奥の手とも言うべき突貫指導で、「土佐日記」の全訳シリーズをひたすら読ませ、一般推薦の入試条件にあわせた例題演習と面接対策で、第一志望の駒澤大学文学部国文学科に合格させました。
もう一人は早稲田大学創造理工学部の建築学科「建築AO」志望で、受験の核となる自己PR冊子の大変ユニークなもの(早稲田の建築AOは、それまでどんな活動をして来たか、を強く問う内容でした)をすでに8割がた仕上げてからやって来ました。そのため冊子の文章表現を徹底的に添削し、面接対策をシナリオから万全に準備した上で仕上げて送り出して、合格に結びつけました。またその人は「物理基礎」のみの履修で「物理」を履修していなかったため、合格後、入学までの5か月で物理を基礎から教えて、建築学科に送り出しました(5年前の受験で、その当時は現在国立の研究所で準教授をなさっている数学・物理のエキスパートが講師として在籍していたため、それができました。現在は不可能です)。
「今からの中学受験」ほか、ここからの大学総合選抜、高校受験全般、その他受験が再来年以降の方々の「真の勉強」、多方面にわたるご相談をお待ち致しております。
◇2学期・9月入塾のための説明会
8月11日(火・祝) 16時30分~
8月17日(月) 16時30分~
※所要時間は各回とも50分程度を予定しています。予約不要、当日飛び込み参加可です。多くの方のご来塾をお待ち致しております。小学生から高校生まで、全学年対象です。「今からの中学受験」にも丁寧に対応致します。ご不明な点などありましたら、メールまたは電話で、お気軽に言問学舎舎主・小田原漂情までおたずね下さい。お待ち致しております。