この春高校に入学なさった新高校1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。言問学舎の卒業生(新高校1年生)からも、充実した高校生活がはじまっていると、知らせが来ています。
高校の国語の「教科書」は、「現代の国語」と「言語文化」の2冊を購入なさったと思います。そのうち「言語文化」の方に、芥川龍之介の『羅生門(らしょうもん)』という小説が載っていると思います。
この小説は、ちょっとむずかしいですが、高校国語の入り口として、非常に良い教材です。高校の国語の勉強の仕方、高校生の思考法を、この小説を深く勉強することで身につけられるのです。
言問学舎では、こうした日本文学の名作を深く学び、大学受験でも役に立つ真の国語力を身につけていただくための国語教材『スーパー読解』シリーズを出版しています。これまで『スーパー読解「舞姫」』(森鷗外、主として3年生向け)、『スーパー読解「山月記」』を発行して来ましたが、このたび5月20日ごろ発売予定で、『スーパー読解「羅生門」』を出版します。
内容としては非常に面白い『羅生門』ですが、新高校1年生のみなさんには、芥川龍之介の文章がややむずかしく感じられるかも知れません。むずかしい言葉や表現には詳しい解説をつけてあり、さらに、内容を深く読みとるための読解シートと記述例を通して、『羅生門』をより深く読みこんでいただけるように作ってあります。
深く読みこむためには、その文章に親しむことからはじめるのがベストです。そのためには音読が最適で、『スーパー読解「羅生門」』では古文から文法まで詳細に把握している編著者小田原漂情が、みずから動画で音読をして、本の紙面からQRコードでYouTubeの動画を視聴できるようになっています。
そして本日、出版に先行して『羅生門』の音読動画全5回を公開しました。後日、本書に収載する、『羅生門』の原典である『今昔物語』の「羅城門の上層に登りて死人を見たる盗人の物語」と、芥川龍之介の「鼻」も公開します。公開動画ですから、どなたでも視聴していただくことができます。しばらくの間は、言問学舎HPからご覧下さい。
YouTube動画の「次の動画」などを整え次第、このエキテンの店舗ページの動画羅生門』第1回に切りかえます。
学校の授業は来週から本格的にはじまっていくと思われますが、「言語文化」の教科書に載っている『羅生門』を勉強なさる時は、ぜひ言問学舎YouTubeの『羅生門』音読動画をご活用下さい。