高校1年生の多くは、言語文化の教科書に掲載されている『羅生門』(芥川龍之介)を、期末テストに向けて勉強しておられることと思います。
真の国語を教える言問学舎でも、高校1年生のクラスで『羅生門』を教えはじめました。言問学舎で5月に発行、発売した『スーパー読解「羅生門」』を用いての授業です。
『羅生門』は、行くあてのない下人が羅生門の楼上で、死体の髪の毛を抜く奇怪な老婆に憤りを覚え、正義感を燃え立たせたかと思うと、老婆が髪を抜く動機の平凡さにあきれ、逆に老婆の生死を握っているという優越感から、最後は老婆の言葉を盾に取って「引剝ぎ(ひはぎ)」に転じ、悪への道に踏み出して行く過程を、巧みな心理描写で描いた短編です。小説のストーリーとしてはさほど難解ではないのですが、読みとるべき心理描写、その移り変わりのテンポが速く、読み落とすことがあろうかと思われますし、文章表現そのものが、ややむずかしく感じられるかも知れません。『スーパー読解「羅生門」』では、とくに高校1年生のみなさんのために、むずかしいと思われる文章表現に、くわしく解説をつけてあります。また重要なポイントごとに、文章から読みとれること、考えられることを短く記述して答える「スーパー読解シート」に記述し、記述例と照らし合わせることで、『羅生門』を深く読み解くことができます。期末テスト対策にもうってつけです。
教育・文学関係の方々から高い評価をいただいていますが(一例をご紹介します)、昨日6月15日には、取次さんから追加注文も入りました。書店配本分および注文でも、順調に動きが出ているようです。
★教育・文学双方に携わっている知人からの言葉
<音読を聞いて、原文に目を通し、設問文を読んで自分なりに考え、赤字の解答に納得する
………この手順を繰り返すと、現役の高校生たちの「羅生門」への習熟度はかなり増すでしょう。
『スーパー読解』シリーズは、対象を高校生に設定しつつも、いわゆる教科書ガイドとはちがって、やはり「文学」ですね。国語を、文学を、十代の青年にわかって欲しいという熱情を感じました。>
ご注文は、お近くの書店でも、ネット書店でも可能です。「スーパー読解羅生門」で検索していただけば、各ネット書店がヒットします。
また、まず作品に親しむために、言問学舎・小田原漂情による本文の音読を、YouTubeにて無料で視聴することができます。店舗ページの動画をご覧下さい。
ほか、高校2年生のために中島敦の『山月記』、高校3年生のためには森鷗外の『舞姫』について、それぞれ『スーパー読解「山月記」』、『スーパー読解「舞※」』も出版しており、それぞれ本文音読無料動画も公開しております。
本のご注文は、それぞれ「スーパー読解山月記」、「スーパー読解舞姫」で検索していただけば、各ネット書店がヒットします。リアル書店からの注文も可能です。
すべて高校生のみなさんの期末対策として得点アップを後押しするほか、大学受験のための読解力要請にも、大きく貢献します。文京区またし地下鉄南北線、三田線沿線にお住まいの方は、東大前駅、春日駅から近い言問学舎にお出でいただければ、版元在庫の新品を送料なしでお買い求めいただけます。