マックデザインアカデミー

MACデザインアカデミー

3.20
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igyyo267
igyyo267 さん

本質を教えてくれる学校

4.50
投稿日

ビジュアルデザインコースの卒業生です。

アイデアの捻り出し方、プレゼンの仕方、
デザインへの落とし込み方…、
細かく書けばキリがないのですが、
デザイン業界で仕事をするための本質を教わりました。

ソフトの操作等、技術的なことは独学でもなんとかなりますが、
こういった本質を教えてくれる学校は少ないと思います。

0

充実した1年間でした

4.50
投稿日

昨年度のビジュアルデザインコース(1年コース)の卒業生です。


【MACデザインアカデミーを選んだ理由】
・美大出身者や業界経験者ではなく、主に自分のような未経験者をターゲットとしたカリキュラムであったため。
・卒業生の方々のポートフォリオが素晴らしく、1年間でしっかりデザインに関する力を身に付ける事ができそうだと思ったため。

【良かった点】
・手を動かす作業(デッサン、ラフスケッチなど)が多くカリキュラムに含まれています。実際に就職活動の中で、ポートフォリオにはラフスケッチを多く掲載しましたが、企業の方に高い評価をいただくことができました。アナログの観点からものを見る力の重要性を学べる事が、この学校の良い点だと思います。
・PCソフトの使い方に関する先生の講義と質問に対する回答はとてもわかりやすく、学校入学以前はPCのタイピングすら億劫であったというレベルの自分も、1年間でPhotoshop・Illustrator・InDesignのソフトをすいすい使いこなせるようになりました。
・デザインに関する書籍が充実しており、教室も広く使いやすいです。
・課題毎に、現場で活躍する先生が作品に関する講評をしてくださり、作品のブラッシュアップにつなげる事ができました。机上の論ではなく、早い段階から実際の現場で働く方からの意見をお聞きすることは、現場で通用するデザインや傾向を知るという意味でも、とても大切だと思います。
・学校だから全て教えてもらおうといった受け身の姿勢でいるのではなく、自分でまずしっかり考えてから、後に客観的なアドバイスをいただくといったプロセスが自分にとても合っていたと思います。インプットとアウトプットを繰り返すことで、デザインを考える力が身に付きました。
・卒業後に学校を訪れた際にも、先生方は親身になって作品に対するアドバイスをくださいました。“卒業後も、何かあったらいつでも連絡してね、いつでも顔を出してね”と声を掛けてくださる、やさしくあたたかな先生方がいらっしゃいます。
・少人数制なので、生徒同士、生徒と先生の距離が非常に近いです。卒業生との交流の機会も設けられています。相談事もしやすく、オープンな環境です。
・未経験という事で最初は不安もありましたが、1年間でしっかりとデザインに関する基礎力を身につけ、無事正社員としての就職先を見つける事ができました。

【あえて挙げるならば…改善点】
・授業料に加えて別途、作品を仕上げる過程において印刷代がかかるため、トータルコストが高くなってしまいます。(こうした意見を同期の皆と先生に相談した所、昨年、安めの試し印刷用の印刷機を導入してくださり、以前と比べて負担が軽くなったのでありがたかったです)
・1年間で未経験者がしっかりと技術を身に付けるという内容の濃いコースのため、もし卒業とほぼ同時に就職するには、課題とポートフォリオ、就職活動準備を最後の数ヶ月で並行して行うための、相当なバイタリティが必要になってくると思います。(私は卒業後にじっくりとポートフォリオ制作をすすめ、数ヶ月かけて就職先を決定しました)
・就職活動に関して、参考までに、過去の先輩方の就職活動の手順や企業を選ぶ基準についてまとめた冊子のようなものがあったらより心強いのではないかと思いました。


先生方、一緒に学んできた仲間たちには、1年間本当にお世話になり、感謝しております。
MACデザインアカデミーは、デザイナーになりたいという強い意志のある方にお勧めの学校です。

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2014年度卒業生(ビジュアルデザインコース)

4.50
投稿日

私は入学前、デザインとは無関係の分野を学校で学んでいました。
デザインの仕事に就きたいと考えても、実務経験がない私が就職できるわけもなく、「未経験でも戦力になる位の実力を短期間で習得したい」と考えていました。

学校探しをしても、数年間通わなければならなかったり、がっつりとデザインだけに集中して学びたいのに大人数のクラスや学校行事にまた参加しなくてはならない、という億劫さもあり。。。
学校行事のない、そんな都合の良い学校はないのか?と悩んでいた時に見つけたのがMACデザインアカデミーでした。

小さな教室ですが少人数で学べ、先生も理解するまで丁寧に教えてくれる、アットホームな雰囲気が自分に合っている!と思いました。
また、一番重視していた授業内容も、ソフトの使い方から学び、課題のジャンルの豊富さ、デザイン業務の常識的な所から印刷専門用語、講評会でプロの意見がしっかりと聞ける環境、全て私の理想のものでした。
1年間で戦力レベルの実力をつけるにはここしかない、と思い入学しました。

未経験の私はソフトの使い方も戸惑ったりしましたが、その度にとってもわかりやすく教えてくれる先生がいるので安心して制作ができました。
ソフトの使い方がわかると表現の幅や作業効率も上がるので出来ることがどんどんと増えていき、成長が実感できます。
それでも辛い時もあって…そんな時先生達がいつも笑わせてくれました。お母さんみたいな先生、クールビューティ(?)な見た目とは裏腹にデザインにすごい厳しい先生、とにかくよく笑う先生等、、いつも面白トークで爆笑してました。。。笑

そんな先生達、同じく真剣な思いで入学した同級生とは、一緒に悩んだり笑い転げたり飲みにいったりと、大変な時でもいつも支えになってくれました。同級生とは今でもよく遊んでいます。

卒業後も先生達に近況報告や相談をしたりと、相変わらずお世話になりっぱなしですが、、笑
自分に合ったこの学校で学べて本当に良かったと思います。
唯一欠点をあげるとすれば、受講料が少し高いところかな〜と。。笑

MACデザインアカデミーは1年間で全て出来るようになるのが目標のため、ハードで濃厚すぎる1年でしたが、結果、未経験でもデザイン会社に就職もでき、入社半年未満でもデザイン提案が通って制作に携わることができました。

デザインをやったことがなくても、デザインができるようになりたい!やりたい!と真剣に考えている方にはとってもおすすめの学校です。

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学校として成り立っているのでしょうか

2.00
投稿日
予算
¥600,000

Solさんの投稿を見て、私と同じような経験、思いをされた方がいらっしゃったんだと痛感しております。私が在学していたのは数年前の話ですが、その頃と全く体系が変わっていないことに驚きです。

現在私はWebデザインの講師をしておりますが、初心者への対応が行き届いていないように思います。

<他クラスとの交流について>
私が受講したコースは午後の半年コース(今は1年コースしかないようですが)で私1人でした。1年コースのクラスにそのまま混じる形になりましたが、自己紹介の場もなく、他の生徒さんとの授業内容も異なり、その後3ヶ月後に退校するまで、他の生徒さんと交流するような機会はありませんでした。

私はコミュニケーションや話すことが苦手な方ではないのですが、びっくりするくらい他の方と接する機会がなく、もう少し配慮してくれていたら、と当時も今も感じております。

ただ、1年コースの方達は和気あいあいとされて良い雰囲気であったと思います。

<授業体系について>
私1人でしたので、課題内容も異なり、スクリーンで課題を進めるというような授業はありませんでした。最初にIllustratorとPhotoshopのテキストを講師に教わりながら進めましたが、つきっきりというわけではなく、ある程度進めると違う生徒さんの質問に答えたりと質問したい時に質問できない状況がありました。
そもそも質問が浮かぶことが難しい状況なので、テキストの意味もよく分からず流すように2週間程でテキストを終えます。

<テキストについて>
画像をアップしていますが、このテキストはCS以前のバージョンを対象としたもので使用中のバージョンとは異なり、専門用語が容赦なく、おまけに白黒となんともすごい仕様でした。その頃の私はテキストを評価できるレベルにありませんでしたが、今見てもわざと難しく書いてあるのかとさえ思えてくる内容です。

※学費には教材費2万円分が含まれています。
・DTPの厚めの教科書が3200円(授業では一切開くことはありませんでした。参考資料として自分で見てね、というものです)
・88ページのコピーされたPhotoshopのテキスト
・76ページのコピーされたIllustratorのテキスト

3ヶ月で配布された教材は以上です。

<課題制作>
Illustratorでは花や果物のトレース、建築パースの作成課題がありました。3週間ほどペンツールでトレースするだけの作業を行います。おかげでペンツールの操作には慣れましたが、果たしてこれは通う必要があるのかと疑問を持ちながらの作業でした。
Photoshopの課題でも、ひたすら自主制作です。当時の作品を見て、現在の私ならアドバイスが何カ所も見つかります。自分で考えデザイン力を養うということを学校長はおっしゃっていましたが、それと基礎やソフトの機能を教えることとは全く別の話ではないかという感想です。

<退校まで>
あまりに得るものがなく一週間のうちで何も得るものがなければやめようと考えていた頃、アシスタントの講師の方から「カーソルキーで1pxずつ動かせますよ。」とアドバイス頂いたとき、来て良かった!とすごくテンションが上がったことを覚えています。その程度のレベルでした。
その方は私を気にかけて下さっているようでしたが、もう1人のメイン講師の方は私が質問しない(できなかったわけですが)せいか、私がいる席に来ない日が続きました。
このままではデザインの道を嫌いになってしまうと思い退校することにしました。

<講師になって思うこと>
当時そういった不満を言えていればと思いますが、当時の私には、不満だという確信がありませんでした。ろくに知識もない者が授業内容に文句を言うのは、他者のせいにしているようでそんな気持ちにはなれなかったのです。デザインの世界は甘くないんだ、対応できなかった自分が悪いんだ、という気持ちでした。

しかし、今となってはひどい内容であったとしか言えません。

<なぜ、学校に行くのでしょうか?>
皆さんはなぜ、学校に行くのでしょうか。そして、なぜ講師がいるのでしょうか。

学校には知識や技術を教えて頂きたいと思って行くのだと思います。
決して質問に答えてもらうためだけに行くのではないはずです。
初心者にとっては質問することが何より難しいものです。私がそうであったように、私の生徒がそうであるように、初心者が最初に思う疑問は、分からないことが分からないということでしょう。

質問ができるということは、その時点でほぼ解決していると言っても良いものです。Googleという素晴らしい先生もおられます。

講師は生徒の疑問を引き出し、その生徒でさえ気付かない質問を探してあげることこそ講師の意義ではないでしょうか。教育用語で発問という言葉がありますが、その意味を講師陣の方々にはしっかりと考えて頂きたいものです。

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ビジュアル表現を覚えたい方には不向きだと思います。

2.00
投稿日
予算
¥1,000,000

この学校の卒業生です。
結論からいうと私には合わなかったので不満な点が多くなりますが、私自身入学前はこの学校に対する体験談が読みたかったこともあり、主観ながらも掲載させて頂けたらと思います。

・一年で終わるカリキュラムについて ★★☆☆☆
この点で入学してくる人は多く、このために学生の年齢層は高めです。私はこの点は凄くいいと思います。しかし、実際のカリキュラム内容となると話は変わります。まず課題が割り当てられますが、実際に先生方から講義という形でデザインの理論やルールを教えてくれることはありません。色彩理論はデッサン室での絵の具を使ったお絵かきタイムでしたし、基本的に授業は各種ソフトの基本的な使い方と印刷の知識です。授業の時間は8割方自主作業に割り当てられます。先生達は間違った操作をしていないか、何か聞きたいことがある時のために生徒の側には居ますが、特に質問も無い時などは、学校に行って先生たちと挨拶をするほかは一言もしゃべらない日も何度もあり、これなら何のために学校に行っているのだろうと思う日も珍しくもありません。(しかも出席には厳しいので自宅での作業の方がいいと思っても行かざるを得ません)

・自分で考えさせる力をつける教育方針について ★★☆☆☆
上記とも関連しますが、要するにデザインに正解は無いのだから、自分で考えなさい、というスタンスです。この方針は確かに納得できる部分もあるのですが、全くの初心者にとっては少し不親切だと思います。せめて課題ごとに、現実に使われている良いデザインの実例を示し、どこが良いのか討論するような授業があれば良かったのですが、それもありません。ただ、講評会は貴重な昔のデザイン業界の話が聞けるいい機会でした。

・少人数閉鎖的な教室 ★☆☆☆☆
デッサンの先生を除くスタッフの全員がここの学校の卒業生で、視野が狭くなりがちです。少人数サポートが売りの学校ですが、毎年必ず途中で来なくなる人や辞めてしまう人が居て、一人一人をサポートしきれていないと思いました。デッサンの時間も一つの課題に対する割り当て時間が多いため、だいたいが遊びの時間です。狭い教室で、ラジオやお喋りがうるさいので、一人で黙々と勉強したい方には不向きです。

・就職サポート ★★☆☆☆
ここの売りは就職率ですが、統計データも無く、希望の会社に入れるわけでもありません。私は卒業後、希望の会社にアルバイトとして10社受けましたが、どれもうまくいきませんでした。デザイン業界は選ばなければどこかしらには入れるので、就職率の高さは別に驚くことでもありません。ただ、希望する所に行きたいから独学という選択肢を選ばずに学校に通った私にとっては不満の残るものでした。専門の就職カウンセラーは不在で、非常勤のフリーデザイナーの方がその役割をしてくれます。しかし毎日学校にいるわけでも無く、自分の仕事で忙しそうにしているので、話す時間も少なくて、一人一人の希望に添った就職先を案内してくれるわけでもありません。自分で探したところをとりあえず受けてみれば、のスタンスでした。

・印刷代 ★★☆☆☆
授業料が140万ほどしたのですが、高性能プリンター維持のため印刷代が思った以上にかかります。学校法人で無い事も後々負担となってきます。納得できる授業が少なく、ほとんどが自習のため、140万円はどこに使われたのだろうと思いました。

総評:本当にデザイナーに就職したいのなら、選ばなければどこかしらには入れるでしょう。この学校以外にもデザインスキルを伸ばすには色々な方法があります。私は通いだったのですが、通信の方がしっかり添削してくれてる印象を持ちました。この学校の印象としては、少人数なのに一人一人の個性を伸ばしきれていないと感じます。私はデザインは頭を柔らかくし、良いデザインと出会い、様々な人と出会って刺激を受けることが大事だと思います。でも、この学校ではそういったことが私には出来ませんでした。かえって少人数体制が閉塞的に感じられました。

この学校を出ればDTPオペレーターにはなれると思います。しかし、Photoshopのカリキュラムの不足さ等から、センスを磨き、独自のビジュアル表現を活かしたデザイナーを目指している人には不向きだと思います。

もちろん私はこの学校でうまくいく人も何人も見ていますから、入学を検討される方は実際に体験し、比較検討なさることをお勧めします。

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概要

住所

東京都文京区本郷2丁目13−10

アクセス

最寄駅
バス停
  • 順天堂病院前から130m (徒歩2分)

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